招待状の返信

結婚式の招待状をもらい、返信ハガキで返事を出すことに。せっかくなら、心のこもったメッセージを添えて返信したいという方も多いはず。

実は返信ハガキにメッセージを添える際、覚えておきたいポイントも幾つかあるのです。詳しく見ていきましょう。

返信ハガキにメッセージを添える

句読点を使わない

返信ハガキにメッセージを添える場合、まず気をつけたいのが「句読点」を使わないということです。つまり「、」や「。」のことですね。

「、」や「。」は、文章を「止める、切る、終わらせる」際に使われます。これらの言葉は、「ご縁が切れる、終わる」ことを連想させてしまい、縁起が良くありません。メッセージを添える際には句読点を使わずに書きましょう。

忌み言葉を避ける

メッセージの中に、縁起が悪いとされる忌み言葉を入れないように注意しましょう。忌み言葉とは以下のようなものです。

• ・不幸を連想させる言葉・・・終わる、散る、分かれる、落ちる、割る、流す、しめやか、崩れる等
• ・別れを連想させる言葉・・・切る、去る、捨てる、出す、離れる、別れる、戻る等
• ・不仲を連想させる言葉・・・薄い、嫌う、冷める、飽きる、もめる等

以上を見ていると、何となくお分かりになるでしょうか？意味がマイナスに解釈されてしまう言葉は避けておきたいところです。

例文

• ①
  ご結婚おめでとうございます
  お招きいただきとても嬉しく思います
  喜んで出席させていただきます
• ②
  〇〇さん　ご結婚おめでとうございます
  喜んで出席させていただきます
  結婚式の準備　がんばってくださいね
• ③
  この度はご結婚おめでとうございます
  お招きいただきありがとうございます
  おふたりの末永い幸せをお祈り申し上げます

真心を伝える為に

結婚式に参列する際、お祝いの言葉と真心を上手に伝えたいものですね。少しのマナーを心がけるだけで、お祝いの気持ちは一層伝わるものです。Wedding Newsでは、結婚式の参列についての記事も発信して参ります。ぜひ参考にご覧くださいね。

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