招待状の返信にこだわれば、「お呼ばれ」がより楽しくなる

人生の晴れ舞台「結婚式」を迎える新郎新婦から届いた招待状。準備で忙しい最中、ゲスト一人ひとりとの思い出や感謝の気持ちを込め丁寧に綴られたメッセージに、新郎新婦への大きな祝福と喜びの想いが自然と溢れてくることでしょう。そんな結婚式招待状への返信は、参列の意志を示すものであると同時に、新郎新婦への「想いのお返し」とも位置づけられます。

ここでは、「お呼ばれ」をより楽しむヒントとして、結婚式招待状を受け取った際の最低限の返信マナーと喜びを広げるアイデアについてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

結婚式招待状返信の基本マナー

結婚式招待状返信のベストなタイミングとしては、受け取って一週間以内がもっとも良いとされています。招待状には返信期日が設けられていることがほとんどですが、ゲストからの返信によって人数調整や席次決めが進められる新郎新婦のためにも、期日ギリギリになっての返信は避けたいところ。準備を進める新郎新婦への気遣いを込め、スケジュールを確認後、速やかに返信するよう心がけましょう。

また、結婚式招待状返信にあたって、あらかじめ記載されている宛先の「宛・行」を二重線で消し、「様」と書き直すのも大切なマナーです。同じく、「御住所」「御芳名」といった項目をはじめ、ハガキでの出席、欠席の印の付ける際は、「御(御芳)」を二重線で消すようにしましょう。もしくは出席の場合、二重線で消した後に「慶んで(出席)させていただきます」と、前後に文字を付け足すことで丁寧さが増し、受け取る側に喜ばれるでしょう。

結婚式の喜びを広げる「返信のアイデア」

大変な事も多い結婚式準備の中、招待状返信での小さな気遣いやこだわりのデザインなどは新郎新婦のこころを和やかにする嬉しいポイントであり、近年では招待状返信にこだわる方、イラスト形式での返信などをされる方など、様々な返信のアイデアがSNSでも話題になっています。

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・Instagram# 結婚式招待状　ハッシュタグの写真一覧

時流に即した形でこだわりの結婚式を追求することは、新郎新婦にとって大きな喜びであり楽しいチャレンジ。結婚式招待状を返信される際は、そんなおふたりを祝福し、応援する意味を込め、ぜひ素敵なアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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