結婚式の受付をまかされることに

結婚式で新郎新婦の代わりにゲストをお迎えする受付係。いざ頼まれると分からないことが多くて不安になりますよね。どのように進めればよいのか？マナーや注意点は？受付での気になるポイントを詳しく見ていきましょう。

受付での役割

挨拶

受付担当者は、新郎新婦や両家にかわり受付に立つ意味合いがあります。受付に訪れたゲストには「ありがとうございます」と、両家に変わり挨拶をします。両家からの感謝がしっかりと伝わるように、一人ひとりにきちんと御礼を伝えたいところです。

祝儀（会費）を預かる

ゲストから祝儀を預かり、芳名帳への記帳をお願いします。祝儀はしっかりと両手で受け取り、祝儀受けの上で丁寧に保管します。また、人前式などで結婚証明書へゲスト全員がサインする場合は、このタイミングで受付からサインをお願いすることも多いようです。

配布と案内

呈茶券や席次表などをお渡しして、呈茶券を使える待合室のご案内や、席次表の説明などを行ないます。席次表が手作りであったり、他にも新郎新婦手作りのアイテムなどがあれば説明しましょう。お手洗いや喫煙所の場所などを聞かれることも多いので、事前にしっかりと確認しておきたいですね。挙式時間までゲストが困ることがないように、スムーズな受付案内を目指したいですね。

受付にふさわしい服装

受付は両家の顔となる存在です。カジュアルすぎない清潔感のある服装がベターでしょう。受付シーンを写真や映像に残される場合も多いので、ヘアセットやメイクもしっかりと整えておきたいですね。

マナーの良い立ち振る舞いを

受付係だけでなく、結婚式という一日にはさまざまなマナーが存在します。マナーを守った素敵な立ち振る舞いで、新郎新婦や両家にも喜んでもらえるような参列にしたいですね。Wedding Newsでは、結婚式にまつわるマナーや作法などのお役立ち情報もどんどん発信してまいります。

また、ゲストとして受付を通る際のマナーとして「ご祝儀の包み方と渡し方」についての記事もご覧になってみてくださいね。

●結婚式の「ご祝儀」の包み方と渡し方

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