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全国各地に残る結婚式の伝統的な風習
草花に囲まれた柔らかい雰囲気のナチュラルウェディングや、ブライズメイド・アッシャーといった海外生まれの演出など、時代の流れとともに誕生する結婚式の新たなトレンド。しかし、昔から変わらないものとして、結婚式にまつわる伝統的な風習が全国各地に存在します。
おふたりにとって結婚式は一生に一度きりの晴れ舞台であり、中には「地元で挙げる結婚式を地元ならではの風習で盛り上げたい」、「地元から遠く離れた場所での結婚式に、生まれ育った地元の誇りや愛情を感じられるエッセンスをプラスしたい」、といった想いを抱く方もおられるでしょう。今回は、全国各地に残る結婚式の風習の一つとして、香川県の伝統的な祝い菓子「おいり」についてご紹介します。
「おいり」とは
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「おいり」とは、昔から西讃岐に伝わる嫁入り菓子のこと。色とりどりの華やかさが楽しい小さな丸い粒のおいりは、餅米を使った口当たりの軽い餅菓子であり、誕生したのは今から400年ほど前とされています。はじまりとなったのは、姫君の婚礼に際して農民が献上した5色のカラフルなあられ。それが喜ばれたことをきっかけに、一般の嫁入りでも取り入れられるようになり、一説には火で「煎る」お菓子であることから、「嫁入り」とかけて「おいり」という名が付いたと言われています。
真っ先に目を引くのは、小さくて丸いおいりの可愛らしい見た目ですが、実は「心を丸くもち、まめまめしく働きます」という花嫁の決意や覚悟といった特別な意味が込められている祝い菓子としても知られており、香川県西部では披露宴の引き出物の他、出産や節句のお祝いにも欠かせない存在となっているそうです。おいりのように地元で長年引き継がれてきた嫁入り菓子は、もらう側もあげる側も愛着を感じられて、素敵な結婚式に華を添えることでしょう。
引き出物にも指輪にも「意味」を込めるなら
特別な「意味」を込めた引き出物に、花嫁の想いが込められた「おいり」を選ばれる際は、おふたりが一生涯身に着ける大切な指輪にも特別な「意味」を込めてみてはいかがでしょうか。
AFFLUX(アフラックス)の指輪にはそれぞれ、様々な想いを表す「ゆびわ言葉 ®」が宿っており、数ある中からおふたりの想いにぴったりと寄り添う指輪を見つけて頂けます。いつまでも変わることのないおふたりの愛情や絆の証として決意や覚悟を指輪に刻みたいという方は、「想い」が刻まれたAFFLUXの指輪をぜひご検討されてみて下さい。
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