LGBTという性的マイノリティ

LGBTという性的マイノリティの方々の結婚。異性どうしの結婚に比べると、まだまだ承認される部分も少ないのが現実です。でも、世の中も少しずつ変わり始め、全国の自治体でもLGBTの方々に対応するサポートが始まりつつあります。そして2022.10.11から、東京都でも新たな動きがスタートされました。

LGBTのパートナーシップ宣誓制度

初のオンライン申請

東京都では、2022.10.11 午後2時から「パートナーシップ宣誓制度」の申請の受付を開始しました。正式な運用は2022.11.1からと発表されました。

プライベート保護の観点から、申請はすべてオンラインでの手続き。手続きがすべてオンラインで行なわれるのは、日本で初の試みです。オンライン申請のスタートにより、これまで一歩踏み出せなかった方々にも利用しやすくなったといえるでしょう。

参考：東京都パートナーシップ宣誓制度

どんな権利が付与される？

配偶者として認められた証明書が発行され、新たな権利も付与されます。

• ・都営住宅への入居が可能になる
• ・都立病院でパートナーの診療情報を共有してもらえる
• ・その他、配偶者対象の都の事業サービスを受けられる

つまり、家族として認められた権利が新しく認可されるわけです。お互いが18歳以上で、どちらかが都内在住・在勤していることが条件となりますが、LGBTの結婚容認について大きな一歩といえるでしょう。

愛のかたちは無限大

異性どうしの結婚、そしてLGBTの方々の結婚。法的な立ち位置は違えど、お互いを愛する本質は変わりません。愛のかたちはそれぞれで、無限大ともいえるでしょう。

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