結婚式と入籍について

おふたりの想いが通い合い、結婚というかたちに結びついた幸せな瞬間。そんなおふたりの歩む先には、結婚式のセレモニーや入籍の手続きなどが待っています。でも、結婚式と入籍はどちらから行えばよいのでしょうか？昔と今の考え方の違いも踏まえて見ていきましょう。

順番はあるの？

昔はお披露目してからが一般的

昔は、先に結婚式で新郎新婦をお披露目してから、入籍して夫婦となるという考え方が一般的でした。家と家が繋がり親族となる。そんな考え方が今よりも強かったひと昔前。結婚式で新郎新婦をお披露目して、家と家の結びつきを公表してから正式な夫婦となる。そんな考え方が強かったのです。

入籍は最後のゴールのような位置づけでした。結婚式を行なって周りに認められてから、入籍して夫婦となる流れが普通だったのです。

現在では？

現在では「結婚式より先に入籍するカップル様が半分以上」を占めています。つまり、昔と逆の流れになってきている訳です。結婚式までが長いことや、先に一緒に住み始めるカップル様も多いことからの考え方ですね。

ただし、過去の形式を重んじるご親族がいる場合は、先に相談しておいた方がベターでしょう。「順番が違う！」と、残念な気持ちにさせてしまうのは避けたいところです。おふたりの考えをしっかりと伝え、先に入籍したい旨を報告しておきましょう。

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