神前式の儀式

神社の境内を、雅楽とともにゆっくりと歩く新郎新婦。そんな風景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。結婚式を行う為に神殿へと歩み進んでいくシーンは、神前式の儀式のひとつで「参進の儀」と言います。「花嫁行列」と呼ばれることもあり、花嫁の後ろに参列者が列をつくって神殿へと進む儀式です。

神前式の中でも印象深い、「参進の儀」

「参進の儀」における「さん」は、過去・現在・未来の三つを表していると言われます。現在を表すのが新郎新婦。これから向かう神殿が未来。そして、新郎新婦を今まで支えてきた参列者が過去を表すと言われます。三つの時間が合わさり、これから向かう未来へ想いを紡ぐ儀式です。

見た目も華やかな花嫁行列は、見ている人たちに幸せのお裾分けができるほど幸溢れる儀式です。その場に居合わせた沿道の方々から祝福を受けることも多いでしょう。そしてバージンロードが限られた人しか歩けないのに対して、参進では参列者が参加できるという点も魅力です。列をつくりゆっくりと神殿に進む様が、写真映えする点も嬉しいポイントです。

和婚ならではの魅力溢れる挙式のスタイル

結婚式にもさまざまなスタイルがありますが、和婚ならではの厳かな雰囲気は、情緒溢れる思い出深いものとなるでしょう。おふたりらしい結婚式のスタイルが見つかるように、AFFLUX(アフラックス)も応援させて頂きます。Wedding Newsでは、これからも結婚にまつわるさまざまな情報を発信してまいります。どうぞお楽しみに！

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