神前式の流れ

日本ならではの挙式スタイル「神前式」。神前式には、他の挙式スタイルにはない儀式があります。今回クローズアップするのは「参進の儀（さんしんのぎ）」について。いったいどんな儀式なのでしょうか？

神前式の「参進の儀」

参進の儀とは

参進の儀とは、結婚式を行なう神殿まで、神職・新郎新婦・参列者が列になって歩く儀式です。神殿までの道のりは、神様の聖なる領域といわれます。心を落ち着かせ、神様の前に立つ準備をしつつ歩いていきます。

参進の儀は花嫁行列ともいわれ、神前式の華やかなシーンとしても有名です。まわりで見守る人たちから、花嫁と花婿に向けてお祝いの声が贈られることもあります。神前式ならではの心温まるシーンですね。

込められた意味

参進の儀には特別な意味が込められています。
花婿と花嫁は「現在」を表し、後方を歩く家族や親族が表すのは「過去」。
そして、先にある神殿は「未来」を表しています。

つまり、過去にお世話になった人たちと、未来に向けて歩んでいく尊い儀式なのです。参進の儀は、神社によっては行なっていない場合もあります。「自分のときは絶対にしてみたい！」そんな風に考えている方は、希望の神社に問い合わせてみましょう。

神前式にふさわしい指輪

参進の儀で神殿まで進み、厳かな結婚式を挙げるおふたり。神前式ならではの「和」の趣きが感じられるひとときを過ごされるはずです。

そんなおふたりに、ブライダルジュエリーブランドAFFLUX（アフラックス）から、和の趣きが感じられる指輪をご紹介します。

・IKAZUCHI 「賀茂の守護神」
・Auhi 「繋がり結ぶ」

どちらも、京都の世界文化遺産「上賀茂神社」のご神紋が入った指輪です。由緒ある和のご加護を感じながら、神聖なる神前式を挙げてみてはいかがでしょうか？

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