結婚指輪にも使われるピンクゴールド

結婚の記念に用意する結婚指輪。さまざまな素材で造られますが、今回フォーカスするのは「ピンクゴールド」です。ネーミングからして愛らしい素材ですが、いったいどんな素材なのでしょうか？そしてピンクゴールドを使った結婚指輪の魅力とは？詳しく見てまいりましょう。

ピンクゴールドとは？

独特の色合い

ピンクゴールドは温かみのある色。ゴールドのまばゆい輝きの中にピンクの色合いが同化した色です。どちらかというと日本人の肌色に合いやすい色で、女性にも人気のある色となります。結婚指輪にも使われる素材で、独特の色合いが存在感を際立たせてくれるでしょう。傷への耐性が強いのもピンクゴールドの特徴。個性的なリングカラーを探している方にはおすすめの素材です。

純度による違い

ピンクゴールドは純度によっても違いが生まれます。ピンクゴールドは、純金に銀・銅・パラジウムなどを混ぜた合金。銅の割合が多くなるほどピンクの色合いが強くなります。

金の純度が高いK18ではピンクの存在感は薄くなり、金の純度が低いK10ではピンクが色濃くなるのです。純度によっても色合いが変わるピンクゴールドは、さまざまな色味が存在する素材といえるでしょう。選ぶときは、自分好みの色合いなのかをしっかりとチェックしましょう。

注意点

ピンクゴールドに含まれる銅やパラジウムは金属アレルギーを起こしやすい素材でもあります。長く身に着ける結婚指輪などでは、アレルギー反応がでないかを慎重にチェックしたいところです。
またピンクゴールドは変色しやすい性質を持っています。含有される銅が酸化しやすく、変色の原因となりやすいのです。酸化防止加工が施されている指輪も多いですが、ピンクゴールドの特徴として覚えておきたいポイントでしょう。

好みの素材を使った指輪

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