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「転妻」という言葉に表される不安
ここ最近知られつつある「転妻」(てんつま)という言葉は、「転勤族の妻」を表すものであり、マスメディアで大々的に取り上げられたことで認知が広がった、「転勤の多い旦那さんの妻」という生き方の特殊さを物語る言葉。そうした言葉の認知もあり、恋人が転勤の多い仕事に就く場合、結婚にあたって様々な不安を覚える方も少なくありません。中でも多いのが、環境を転々とする生活では、10年後20年後のふたり、そして家族の姿が思い描けないということ。転勤族の配偶者についていくことで、自分自信の仕事のキャリアは諦めなければならないのでは?といった生活や育児、仕事のキャリアに関する不安です。
恋人が転勤の多い仕事に就く場合は、おふたりの将来をイメージするためにも、こうした転勤族の伴侶ならではの不安や生き方について、理解を深めておくと良いかもしれませんね。ここでは、転勤族の結婚生活の実像と、その伴侶としての新しい選択肢についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
転勤族の生活像
一般に、転勤の多い職業として知られるのが外交官、銀行員、商社員、国家公務員といった人々ですが、エリア内や都道府県内といった限られた地域での転勤もあれば、日本全国、もしくは海外転勤など条件は様々です。また、数年ごとに新しい土地を転々とする転勤頻度の高い場合やその逆など、転勤頻度についても職種や企業によって一概には言いきれません。
しかし、転勤族に共通しているのが、新しい土地に引っ越す度に生活基盤を立て直す大変さやコストの負担、生活環境が変わる中での子供の教育に関する問題です。また、海外転勤の場合は言語を習得する苦労や生活文化の違いに対する戸惑いなど、転勤を繰り返すことにハードさを感じてしまうのは転勤族の方だけでなく、その伴侶も同じ。とはいえ、知らない土地で過ごすからこそ、その土地の文化や観光地巡りを楽しめたり、多くの苦労があるからこそ深まる夫婦の絆や、家族の温もりを感じられるといった、転勤族とその配偶者ならではの喜びの瞬間も確かに存在するでしょう。
「転勤族」の伴侶の働き方、新しい選択肢とは
「転勤先についていく」ことが求められる転勤族の伴侶。その中には、専業主婦(専業主夫)としてパートナーの仕事や生活を側で支える傍ら、このまま自分自身のキャリアを諦めなければならないのではという不安を抱える方や、活躍の場を見つけたいけれど上手くいかないといった、転勤族の伴侶ならではの問題にフラストレーションを感じたり、葛藤する方も少なくありません。
昨今ICTが発展したことからリモートワーク・テレワークが普及し、「転勤族の男性/女性に伴侶がついて行き住まいを変えながら、それぞれ仕事は変えず、共働きでやりたいことを追及する」という生き方も可能になりつつあります。また、勤務地について柔軟に考慮できる職業を選び、スキルを磨くことで、「やりたいことを諦めずに行きていく」という道もあります。「転勤族の伴侶」という固定概念にとらわれることなく、ご夫婦が共にキャリアを積みながら家庭を支え合う、そんな夫婦の姿を目指してみるのも良いかもしれませんね。
転勤族の場合、子供の転校が増えることに注意
将来的に子供を持ちたいと考える場合に注意しておきたいのが、転勤による子供の転校。仮に、転勤を繰り返すことのコストが引き下がったとしても、子供は転校を繰り返すことになるため、友達との別れが増えてしまいます。慣れ親しんだ学校や友達と離れ離れになってしまう深い悲しみやストレス、そして新しい環境に飛び込む怖さやプレッシャーなど、「転校」に対して子供が感じる精神的な負担は大きく、もしかすると転勤の影響をもっとも受けるのは両親ではなく子供かもしれません。将来的に子供を持ちたいと考える場合は、こしたリスクについてもしっかりと理解しておきましょう。
環境が変わるからこそ、変わらないものを一つ持つことが大切
知らない土地を転々と移る、目まぐるしい結婚生活の日々。前の土地にあったお気に入りの場所や、大好きな人に別れを告げ進んだ先には、いつも沢山の「はじめて」が待っていることでしょう。そんな変わりゆく環境の中、いつまでも決して変わることのないものがお互いを想う特別な気持ちであり、結婚指輪はまさにその結晶。
AFFLUX(アフラックス)の指輪一つひとつには、「ゆびわ言葉®」として異なるメッセージが添えられており、おふたりがいつまでも大切にしたい想いとぴったりの指輪を見つけて頂けます。日本全国、そして海外と、おふたりの生活環境は変わっても、「心の支え」として、いつまでも変わらないAFFLUXの結婚指輪と「ゆびわ言葉®」をぜひ持ち続けて下さい。
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