数千年の歴史ある国「中国」の結婚式とは？

世界四大文明の一つとされる黄河文明を歴史に持つ中国は、日本の文化にも大きな影響を与えてきた国。しかし、文字や食文化など似ていると感じる部分がある一方、実際には生活スタイルや国民性、マナーなど異なる点も少なくありません。そうした違いから、中国人の方と国際結婚を考える際に、中国式の結婚式がどのようなものなのか気になる方もおられるのではないでしょうか。
今回は、世界の結婚式事情として、日本と古くから親交のあるお隣の国「中国」の結婚式にまつわる話をお伝えしますので、ぜひイメージされてみて下さい。

新婦は結婚式当日、地面に足をつけない？

独自の文化や伝統が根付く中国では、結婚式においても中国式のルールやスタイルが存在します。ここではその一つに挙げられる、「新婦が地面に足をつけない」という、結婚式の少し変わったシーンについてみていきましょう。

新婦を迎えに行くだけで一苦労

中国には「婚车」と呼ばれる数台のウェディングカーで新婦を自宅まで迎えにいく伝統的な習慣があり、その際に気を付けなければならないのが、「新婦の足を地面につけない」というユニークなルール。そのため、新郎は新婦を抱き抱えて車に乗せなければならず、新婦を迎えに行くというだけで一苦労が隠されています。

新婦の出迎えは「高級車」で

「婚车」についてのもう一つの特徴に挙げられるのが、豪華な高級車のレンタカーが使われること。中国人は「面子を大切にする」国民性といわれ、ポルシェやベンツ、BMWといった高級車で迎えに行くことで、一大イベントである結婚式に華を添えるのが一般的とされています。もしかすると新婦にとっても、新郎が精一杯お金を掛けて準備してくれた車で迎えに来てくれることに、愛情を感じられる習慣なのかもしれませんね。

さらに、新婦を無事迎えるためには…

新婦を迎えに行った際、新婦の足を地面につけずに車に乗せるというルール以外に、新郎にはちょっとした試練の様なものが待ち受けています。その内容は地域や家庭によっても異なりますが、唐辛子入りのドリンクを飲む、腕立て伏せ、新婦の靴探し、といった遊び心のある楽しい試練。それを乗り越えてようやく新婦を連れ出すことができるのだそうです。

中国の結婚式から垣間見える「遊び心」

知らない結婚の文化や雰囲気には、心惹かれる一面があるのではないでしょうか？
中国の結婚式からはちょっとした遊び心が感じられたと思います。一生に一度きりの大切な儀式である結婚式を和ませる、そんな遊び心に共鳴された方は、おふたりの結婚生活に寄り添う結婚指輪を選ぶ過程に、遊び心のエッセンスを加えてみるのも良いかもしれませんね。
AFFLUX（アフラックス）では、既存のデザインにおふたりの色をプラスする「セミオーダー」の指輪で、地金の素材や仕上げの変更、メレダイヤの追加やカラー変更など、自由なアレンジを楽しんで頂けます。笑顔とユーモア溢れる結婚生活に繋がるような、遊び心輝く理想の指輪を、ぜひAFFLUXで実現されてみて下さい。

Tweet

Pocket