結納について

おふたりが交わした結婚の約束を、あらためてかたちにする結納。正式な結納では、仲人が両家の間を行き来し、結納品や結納金を取り交わします。両家の結婚を契る、厳格な儀式といえるでしょう。そして現在では、略式結納といわれる少し簡略化したスタイルで行なう場合が多いようです。Wedding Newsで詳しく見ていきましょう。

略式結納

略式結納とは？

略式結納では仲人が両家を行き来せず、同じ場所に新郎新婦と家族が集まり結納を行ないます。結納品や結納金をとり交わし、結婚の約束をかたちとして残します。婚約指輪の披露をすることもあるでしょう。結納に必要なものは、結納専門店に依頼すれば準備、提案をしてくれます。

ひととおりの進行が終わったら、同じ場所、もしくは別の場所に移動して記念の食事会を行なう場合が多いでしょう。結婚の約束をかたちとして残しつつ、両家の親交も深めていきます。

略式結納のいろんなかたち

現在では略式結納にもさまざまなかたちがあり、形式よりも両家の親交を重んじる傾向が強いといえるでしょう。結納品も正式な全品目を用意するのではなく、結納金と婚約指輪だけという場合もあります。両家の考え方や希望によって内容もさまざまです。

中には、あらためて両家で結婚の挨拶を交わし、そのまま食事会だけ行うというスタイルもあります。厳粛な結納が一般的だった昔とくらべ、結納もかなり簡略化されたり、両家の親交が深まる食事会に重きを置くように変わってきているでしょう。

参考記事：結納ってどんなもの？意味や流れ、そして最近の結納とは？

結婚の約束をかたちに

結納と同じく、結婚の約束をかたちで残したいと思う方もいらっしゃるはず。そして、結婚の約束は婚約指輪や結婚指輪でもかたちにすることができます。

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