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ご祝儀や引き出物文化のない海外ウェディング事情
日本ではゲストが結婚のお祝いとしておふたりにご祝儀を渡し、そのお礼に引き出物を用意する風習があります。でも、欧米にはそのような風習は存在せず、その代わりに用いられるのがウィッシュリストというものです。
欲しいものを伝える風習
ウィッシュリストとは、新郎新婦がゲストに向けてあらかじめ欲しい物を伝えるというもの。参列するゲストは、そのリストの中から選んだものをプレゼントとして贈るという風習です。もともとはフランス発祥の文化のようですね。
現在では諸国に広まっている風習であり、その国によって呼び方が少し違うようです。アメリカでは「ウェディングレジストリ」、フランスでは「リスト・ド・マリアージュ」、イギリスでは「ウェディングリスト」などと呼ばれるそうです。
最近では、WEB上に新郎新婦の欲しい物が公開されて、ゲストからのプレゼントがかぶらないようにチェック出来るのだとか。またギフト券や小切手を贈り、ハネムーンの費用として使ってもらうこともあるそうです。プレゼントなどの相場は100~150ドル程度が多いようで、日本の祝儀制などに比べると相場感は低くなっているようです。
そして、日本の引出物にあたるのがプチギフトです。欧米で見られる、新郎新婦からのお返しも気をつかわないカジュアルな風習です。
ウェディングの文化もさまざま
日本だけでなく世界各国で行われている結婚式。どの国の結婚式も、幸せに満ち溢れたものであることに変わりはありません。でも、その内容や風習にはそれぞれ違いもあります。外国人ゲストを招待する場合などは、ご出身国のウェディングマナーも事前に調べておけると良いですね。
今回のWedding Newsは、海外のご祝儀、引き出物事情についての記事でした。これからも、結婚式に関するさまざまな情報を掲載してまいります。どうぞお楽しみに!
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