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神の御前で契りを交わす、代表的な儀式
日本ならではの伝統的な神前式。神前式と聞くと、思い浮かべるのは盃に口をつけている風景ではないでしょうか。神前式と聞くと、聞きなれない儀式も多く難しそうな印象があるかもしれません。
実は、これらの一つひとつの儀式には意味が込められています。式前にはリハーサルもありますので、事前に全て抑えておく必要は全くありませんが、知っておくとおふたりの挙式により一層の思い入れが湧いてくることもあるはず。今回は、神前式の中でも印象深い、盃を使った儀式「三三九度」について紐解いていきましょう。
三三九度について
どうして婚礼の場でお酒を使うのか
お酒の語源は、種族繁栄の「栄え」、邪気を「避ける」、などの意味からきていると言われています。婚礼のような家と家が結びつく大事な日には、まさに欠かせない邪気払いのアイテムなのですね。
このお神酒を使った儀式は「三献の儀」や「誓杯の儀」と言われることもありますが、内容は同じものとなります。
儀式の流れ
巫女がお銚子を三度傾け、お神酒を盃に注ぎます。それを受けた新郎は盃を三度傾け、お神酒を三度目で飲みほします。 そして神官が盃を受け取り、新婦に渡して同じように、お神酒を飲みほします。
これを、一つ目の盃は新郎から新婦、二つ目の盃は新婦から新郎、三つ目の盃は新郎から新婦、の順に飲みほしていきます。本来の三三九度の儀式ではもう少し時間をかけて行われますが、現在の神前式ではこのような流れが一般的なようです。
盃は両手で添えるように持ち、口をつける部分を覆わないようにして持つとスムーズにお神酒に口をつけることが出来ます。また、口をつける際には盃に顔を近づけていくと猫背になると言われています。背筋を伸ばして、盃を持ち上げるようなイメージで行うと綺麗に見えるそうです。
リハーサルの時に一つひとつの動作を確認しながら行いますが、なかなか一度のリハーサルでは全て覚えられないことがほとんどだと思います。実際には、巫女や神官が次の動作をさりげなく指示してくれる神社が多いようなので、リハーサルの後にご不安な点を相談してみるのも良いでしょう。心配な儀式のところだけ、複数回リハーサルしてもらえる神社もあるようです。
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