結婚式の司会に絆の深い友人を

主役となる新郎新婦の陰で、結婚式を盛り上げムードを作る司会者。決して目立ちすぎることのない立ち位置を大切に、「言葉」と「心配り」でリードする司会者の存在によって、その場が笑顔に、そして時には感動の涙に包まれ「最高の結婚式」へと導かれます。

そんな大切なポジションを任せる相手として、仲の良い友人の顔を思い浮かべる方もおられるでしょう。司会者適性のある人が友人にいることは、おふたりにとって心強く、嬉しいものですよね。ここでは、結婚式の司会を「友人にお願い」する前に知っておきたいことをお伝えしますので、場を温めてくれる友人の存在がいるありがたさを胸に、おふたりでじっくりとご検討してみて下さい。

普段の言動や経験から、司会者適性のある友人を選ぶ

結婚式は新郎新婦にとって一生に一度の晴れ舞台であり、ゲストお一人ひとりにとっても特別な日として記憶されます。その大切な式の進行役として司会を友人にお願いする際、重要なのが「どの友人が司会者に適しているか」という視点。

結婚式のような場で司会という大役を果たすには、話すことが得意、人前で緊張しないという必須要素に加え、周りへの気遣いや臨機応変な対応力が求められます。そのヒントとして、コミュニケーション力に長ける営業マンの方、接客業の方、過去に高校の生徒会長や大学のサークル幹事をしてくれていた方など、その人の仕事や過去の経験、また普段の言動を参考にしてみると良いかもしれません。極端な話、「イルカショーのお姉さんをしている友人」がもしいたら、司会者をお願いすると、「ユニークな結婚式になりそうだな」と、自然とイメージが湧きあがってきますよね。

友人の司会だから生まれる最高の瞬間を期待

一般に、結婚式の司会経験があるという人は少なく、頼れる友人とはいえ「進行は大丈夫だろうか…」「トラブルやハプニングが起きてしまったらどうしよう…」そんな不安をどこかで感じてしまうこともあるでしょう。しかし、おふたりの人生の晴れ舞台に、友人が司会として関わってくれること自体が嬉しい出来事であり、友人同士だから生まれる温かい空気はゲストにも自然と伝わります。結婚式を盛り上げる思わぬ展開、うまく運べば最高の思い出になるという期待や楽しみを込めて、大切な友人に司会をお願いしてみてはいかがでしょうか。

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