結婚の約束をとりかわす結納

結婚が決まり、さまざまな準備をすすめていくおふたり。そんな中、「結納はするべきなの？」という疑問が浮かんだ方もいらっしゃるはず。現在の結納実施率も含めて、詳しくみていきましょう。

結納をしない選択

結納の実施率

ゼクシィの結婚トレンド調査を参考に、全国の結納の実施率を見てみました。結果、結納を行なったと答えたカップルは約1割ほどでした。全体の約9割のカップルが結納を行なっていないということです。ただし、青森や秋田、岩手、福島、九州では実施率が2割を超えています。地域によっても少し差があるようですね。

もしも結納について迷ったら、両家の親御様に相談するのがベターでしょう。親御様が結納をしたいのであれば、その願いを叶えてあげたい気持ちもありますよね。

参考：ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べ

略式結納について

正式な結納では、仲人をたてて両家を行き来してもらいます。しかし、現在ではあまり見られない形式で、少し簡略化して行なう「略式結納」が多くなってきました。

略式結納では、仲人を立てずに両家が同じ場所に集まって行ないます。結納品も、最低限必要なものだけを揃える場合が多いでしょう。簡単な結納の流れが終わったあとは、そのまま食事会にうつることが多いようです。両家が顔をあわせることを大切に考え、形式については簡略化されるようになっています。

ご両家が結ばれる結婚

結婚してご夫婦となるおふたり。そして同じくご両家も結ばれて、親族となる節目でもあります。たくさんの幸せが連鎖する素敵な節目になるように、一歩づつ準備を進めていきたいものですね。

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