結婚のかたちは人それぞれ

結婚のかたちは人それぞれです。日本人だけでなく、違う国籍のパートナーとの結婚。10代での結婚もあれば、50代での結婚もあります。人それぞれ、結婚のタイミングや考え方、パートナーとの歩み方も違うものです。そして、中には入籍しない「事実婚」といわれるかたちを選ぶ方もいます。

入籍はしない事実婚について

入籍はしないけれど、実際には一緒に生活する事実婚。事実婚のメリット・デメリットを見てみましょう。

事実婚のメリット

現在の日本では、結婚する夫婦の別姓は認められておらず、入籍する際に姓を統一しなければなりません。しかし入籍しない事実婚であれば、夫婦の別姓が可能です。今の姓を絶やしたくない方にはメリットとなるでしょう。姓の変更に伴う、免許や保険、銀行口座やキャッシュカードなどの名義変更も必要ありません。

また、再婚で子どもの立場を考えたとき、事実婚であれば子供への影響も少なくてすみます。周囲から結婚の賛同が得られない場合にも選ばれているかたちです。

事実婚のデメリット

入籍しない事実婚では、夫婦の証明や権利獲得が難しくなる場面も。たとえば、配偶者控除や扶養控除といった税金の優遇が受けられません。また、遺産の相続権を得るのも難しくなります。戸籍上では他人となるので、夫婦のために定められた法律では対象外となるのです。

また事実婚の場合、子どもが産まれたときの親権は母親になります。父親に親権をうつしたい時は、家庭裁判所での手続等が必要です。親権については少しややこしくなります。

心のつながりを大切に

結婚のかたちは人によってさまざまです。大切なのは、結婚するおふたりの心のつながりですよね。AFFLUX（アフラックス）では、おふたりの心を結んでくれるような指輪づくりをお手伝いしています。

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