イラストコミュニケーションサイト「pixiv(ピクシブ)」で漫画デイリーランキング1位を獲得するなど、Web漫画界で注目を集めるNANAさん。結婚14年目の夫婦を主役にしたオフィス・ホームコメディ『定時に帰ろう』は、いつまでも仲の良い30代の夫婦の“理想”ともいえる日常を描き、性別問わず幅広い共感を集めています。
今回、そんなNANAさんとAFFLUXが、新作指輪「Nana ゆびわ言葉 ®︎ きみといる幸せ」をきっかけにコラボレーション。新作指輪「Nana」にまつわるストーリーをNANAさんに漫画化して頂きました。
「私が描くのは、日常のワンシーンから派生するファンタジー」というNANAさんが、“たかが指輪にできること”を、あらためて教えてくれます。
Twitter:@NANAgreenteam
とても嬉しかったです。ありがとうございます。
私、残業が嫌いなんです(笑)。ただ、ひたすら残業が嫌い。そんな個人的な感情がきっかけです。
最初、夫婦の漫画を描きたいと思っていました。それと、私はまとまりの中での人と人の役割と関係性というような、“チーム”を連想するものを描くのが好きです。『定時に帰ろう』という漫画シリーズは、職場+家庭(夫婦)という、まとまりを2つ掛け合わせてストーリーを練りました。
「職場と家庭をうまくつなげられるタイトルってなにかな?」と考え、「家族が大切だから、仕事を早く終わらせて家に帰ろう」という主題を持った『定時に帰ろう』が誕生しました。ちょうど働き方改革推進のタイミングとも重なりましたね(笑)
連載を始めて1年と数ヶ月。4ページで完結する短い漫画を描き続けるという形で連載しています。
職場やプライベートなど、自分が見聞きする範囲からですよ。日常生活から拾うというイメージです。例えば、同僚と上司が話しているのを聞いて、「面白かったから漫画に使おう」とネタにすることもたくさんあります。「こういう人、いる!」や「この気持ち、わかる!」と感じてもらえたら嬉しいです。
それに加えて、コミケのシーズンになればコミケのネタ、など季節や時事ネタも挟んでいます。
『定時に帰ろう』は本当にそれ自体が描きたいシーンの羅列のようになっています。日常のワンシーンであることがベースなので、職場でも友達とご飯を食べている時でも、何か心に残ることがあるとすぐにメモをして、ネタをストックしています。
ふたりには、ただ幸せになってほしいんです(笑)。だって自分が生み出したキャラクターですから。生み出したからには何がなんでも、来世まで、ずっと幸せでいてほしいって思います。
▲ 取材当日、スタッフからのお願いで、NANAさんに実際にドローイングをして頂いたシーン。書きあがったイラストは、本記事の冒頭で公開しています。
そうです。ストーリーの展開も、何もかもが前向きでうまくいきすぎていると感じる人もきっといると思います(笑)。ネタは日常の中で見つけた“現実”ですが、作品は“ファンタジー”。ある意味現実離れしていると思っています。
実際、周囲の夫婦を見ていていると付き合いが長くなればなるほど、夫婦の仲は冷めていってしまう印象を受けることが多いです。でもそれってなんだか寂しいなあと思って(笑)。ストーリーには「夫婦だって、いつまでも恋愛感情を持ち続けてもいいじゃないか」という私の理想が強く投影されています。
最初にこのお話をいただいたときは純粋に驚きました。でも、「Nana」という指輪が登場すること、AFFLUXさんの指輪には「ゆびわ言葉 ®️」が存在していて、「Nana」のゆびわ言葉は「きみといる幸せ」であることなど、詳しく聞けば聞くほど「これは私がやらなきゃ」と、気持ちに火がつきました。
担当の方々と打ち合わせを重ねました。ストーリー全体の展開もそうですが、AFFLUXさんの魅力をできるだけたくさん詰め込みたくて、頭を悩ませました。例えば「AFFLUXの永久保証 ®️」を説明するコマがあるのですが、実際に絵で描くとなると…。どのように表現したら伝わりやすいだろうと随分考えました。
はい、「Galette des rois」は“運命の出会い”というゆびわ言葉に惹かれました。安西夫婦にぴったりだと思ったんです。運命の出会いか、その出会いを運命と感じるか、というのは本来少し違うかもしれませんが、夫婦になって14年経ってもずっと仲良しなふたりの出会いは運命だったと思っています。
「Galette des rois」は、作中に婚約指輪を登場させていただき、試着させていただきました。小さなダイヤがびっしり凝縮されたようなデザインで、豪華ながらも細やかで…とにかく綺麗でした。
▲ 「Galette des rois ゆびわ言葉 ®︎: 運命の出会い」 エンゲージリング。
「Nana」は、まず実物と対面したことに感動してしまいました(笑)。7月7日の天の川をモチーフにしていると伺いましたが、流れるような斜めのラインが本当に繊細でやさしくて美しくて。安西夫婦にもぴったりだなと思いました。
▲ 「Nana ゆびわ言葉 ®︎: きみといる幸せ」 マリッジリング。
作品の中にも、スタッフさんを登場させていただきましたが、お聞きしていた通りかそれ以上に素敵でした。お店はとても高級感があり、入る瞬間緊張してしまうほどでしたが、スタッフさんがフレンドリーに接してくれて、指輪も楽しみやすかったです。真っ赤なお店のカラーも強く印象に残りますね。
はい、いくつか試着をさせていただきました。一つは「N.E.K.O.」。ネコを飼っていてネコが大好きだからというのが選んだ理由です。初めて画像を見たときに「すごい!」って衝撃を受けたんです。こんなデザイン他にありませんよね?実物も本当に可愛かったです。こちらはセットにしてこそだと思いました。
「curious」、「Milky Way」もとても素敵で、試着させていただきました。
▲ 「N.E.K.O. ゆびわ言葉 ®︎: きみに首ったけ」 セットリング。
▲ 「curious ゆびわ言葉 ®︎: ときめき」 エンゲージリング。
▲ 「Milky Way ゆびわ言葉 ®︎: 貴方と出会う為に」 セットリング。
こんなに綺麗なものを日常的に身に着けていられるというのは、それだけで幸せですよね。AFFLUXの指輪はデザインが豊富で、また「ゆびわ言葉 ®️」のお陰もあって、選ぶのがとても楽しいと思いました。漫画の中でも丈さんが幸せそうに指輪を選んでいますよ。
私は事務職のかたわらで漫画を描いています。今後もそのスタイルは継続をする予定です。ずっと「好き」という気持ちで描いていたいんです。だから、漫画を仕事にしたいという願望はあまりありません。
もともと小さな頃から絵を描くのが大好きでした。小学生の頃から漫画を描いていた気がします。友達にも漫画を描くのが好きな子がいて、学校が終わったらその子の家に集まって描いていましたね。中学になると運動部に入り、漫画を描くことからは少し離れました。それでも時間があればなんとなく描いたり、それを人に見せたり。本格的に描くようになったのは社会人になってからです。
反響があることです。読んでもらい、感想をいただけること。それがないと続けていけないと思っています。自分が漫画で表現したことに対して「わかる!」とコメントをもらえたり「私もそう思ってた」と共感してもらえたりすることが本当に嬉しいんです。今はインターネットを通してたくさんの人に見てもらうことできる時代です。見てもらうことが“楽しい”と知ってからは、仕事が終わった後に毎日1、2時間ほど漫画を描いています。仕事と漫画の両立が辛いと感じたことは一度もなくて、漫画を描く時間は私にとってのリラックスタイムなのだと思います。
そうかもしれません。強いメッセージが先にあって漫画を描くというよりも、日常から派生して「こんな生活素敵じゃありませんか?」を表現している感じです。それに対して、「わかる!」「いいね!」と共感してもらえることはとても嬉しいことです。
ぜひこんな夫婦を目指していただきたいです(笑)。
何年経っても仲良しで、何度でも同じ人と恋に落ちる。そんな生活、楽しいと思いますよ。結婚して夫婦になり、一番好きな人と暮らすことは、本来それだけで毎日楽しいし、幸せなことなんだと思います。その気持ちをずっと持ち続けて、忘れてしまったら何度でも恋に落ちて、幸せを繰り返してほしいです。
▲ NANAさんからプレゼント頂いた色紙は、AFFLUX BRIDAL 梅田本店にて期間限定展示中!(〜2018/7/7)
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※ 「Nana ゆびわ言葉 ®︎: きみといる幸せ」は、全国のAFFLUX直営店 および パートナーショップにて取扱中です。
・スペシャルストーリー『定時に帰ろう meets AFFLUX ~きみといる幸せ~』
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