「四季」をいかした結婚式の考え方

私たちが住む日本には、豊かな風情を感じさせてくれる「四季」が存在します。桜が舞い散る春。緑が色濃く美しい夏。実りと紅葉の秋。寒さの中にも和の情緒が感じられる冬。

春夏秋冬、どの季節にも愛すべき風情があり、日本人はその季節とともに生きてきました。結婚式とも関係深い日本の四季。今回は、日本の豊かな四季と結婚式についての関係を見てまいりましょう。

春夏秋冬。季節ごとの結婚式の魅力とは？

春

春は過ごしやすく暖かい気候から、結婚式では大変人気のシーズンでもあります。とくにガーデンウエディングを考えているおふたりなら、色とりどりの春の花が祝福してくれるのも魅力です。

この季節には桜やチューリップ、薔薇などの美しくポピュラーな花が咲き誇ります。式場の庭園にはもちろん、ゲストが移動する道中にも幸せな花が咲き、お祝いムードを盛り上げてくれるはずです。

夏

夏は暑く敬遠されがちですが、空調が効いた室内で、外の美しい景色を楽しめる式場も多くなってまいりました。夏は色濃い新緑が魅力の、さわやかな季節でもあります。

また、欧米の文化で６月の花嫁は幸せになれるという「ジューンブライド」も人気です。縁起担ぎで、６月の結婚式を希望される方も多いでしょう。

秋

秋は、晴天で過ごしやすい日も多い為、春と同じく人気のシーズンです。ゲストも過ごしやすい結婚式を叶えることができるでしょう。

また、秋は豊かな味覚の季節でもあります。食事に旬の食材を盛りこんで、ゲストに食のおもてなしを楽しんでもらえることも魅力です。

冬

冬は年の瀬や新年もあり、なかなか忙しい季節でもあります。寒いことからも敬遠されがちですが、冬だけのお得なプランを使ってお値打ちに叶えられるのは大きな魅力です。

また、希望の日程が取りやすいというメリットもあります。式場によっては、一組で貸切にしてくれる日程もあるようですので要チェックですね。

おふたりの幸せの記憶を支える「季節」

結婚式は、おふたりの幸せのお裾分けです。その幸せな日の風景となる「季節」については、おふたりやゲストにとっても一生の思い出にもなります。どの季節が良いか、よく考慮して結婚式を挙げたいですね。

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