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「童話の国」ドイツの結婚式にまつわるストーリー
日本でも馴染みの深いおとぎ話、「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」、「ブレーメンの音楽隊」といったグリム童話で知られるドイツ。クラシックな街並みから、古城、森や自然と物語の世界が広がるメルヘン街道のように、実はドイツの結婚式にもおとぎ話のような楽しい演出や儀式があります。
ここでは、ドイツの結婚式のユニークな演出・儀式についてご紹介しますので、ご興味のある方はぜひご自分の結婚式で取り入れてみてはいかがでしょうか。
ドイツの結婚式に残る「丸太切り」「皿割り」「ハートのくり抜き」の3つの風習
地域によっても異なりますが、ドイツには結婚式にまつわる古くからの風習が残っています。「丸太切り」「皿割り」「ハートのくり抜き」の、3つの風習に込められる特別な意味についてみていきましょう。
丸太切り
結婚式で見られる新郎新婦の共同作業といえばケーキカットですが、ドイツにはケーキカットともう一つ、こぎりでカットする「丸太切り」という共同作業が待っています。木の内側に広がる年輪のように、「幸せを重ねていけますように...」丸太切りにはそんな願いが込められているそうです。ちなみに、丸太のように年輪を重ねたドイツの伝統菓子「バームクーヘン」には、「バーム(木)」、「クーヘン(ケーキ)」という意味があり「年輪のように幸せを重ねる」という願いが込められた祝い菓子として位置づけられているとのこと。同じような意味合いで、日本でもバームクーヘンを引菓子として選ばれる方が多いですよね。
皿割り
結婚式前夜に行われるのは、「皿割り」と呼ばれる儀式。皿割りとは、古い皿を集めて家族や友人たちと割る儀式で、「皿を割る時の音が魔除けになり幸せを呼び込む」と信じられています。ただし、皿割で使われるのは陶器や磁器が一般的で、「幸せのシンボル」とされるガラス製品を割るのはタブーとのこと。また、これから始まる結婚生活において、「どんな時も助け合っていく」という意味から、後片付けを行うのは新郎新婦というルールもあるそうです。
ハートのくり抜き
ハートが描かれた大きな布を用意し、どちらが先にハートを半分くり抜くことができるか新郎新婦で競う「ハートのくり抜き」もドイツならではの風習。「先に切り終えた方が家庭の主導権を握る」といわれており、相手よりも先に切り終えようと慌てる新郎新婦の姿が見られるユーモラスな演出としてゲストにも人気です。
おふたりの幸せと想いを重ねる指輪
素敵なおまじないやユーモアが込められたドイツならではの結婚式。新郎新婦、そしてゲストも笑顔に包まれる特別な時間になることを予感させてくれますよね。
AFFLUX(アフラックス)の指輪にもまた様々なストーリーが込められており、その一つに幸福のシンボルとされる「年輪」がデザインモチーフとなった指輪「NENRIN ゆびわ言葉®: 重ねる想い」があります。木が大きく成長するにつれて刻まれる年輪のように、おふたりの幸せと想いを、ぜひこの指輪に刻まれてみてはいかがでしょうか。
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