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「頑丈な指輪」を造るために
20年、30年、その先も長く身に着ける特別な指輪として、結婚指輪は持ち主の想いや性格、好みを表現したデザインであることはもちろん、同時に求められるのが日常生活に影響を受けない「頑丈な指輪」であること。繊細な見た目の美しさとは裏腹に、手に取った瞬間感じる重厚感や揺るぎない「強さ」に感動される方も多く、指輪選びにおいて大切なポイントとも言われています。
しかし、結婚指輪の製造には「鋳造」や「鍛造」と呼ばれる異なる製法が存在し、「どう違うんだろう?」と、疑問に思われがちです。ここでは、「鋳造」と「鍛造」の違いについてお伝えしますので、結婚指輪の知識としてぜひ覚えておいて下さい。
指輪の製造法 「鋳造」と「鍛造」
結婚した時から、おふたりがおじいちゃんおばあちゃんになるまで、おふたりの側に寄り添う頑丈な結婚指輪ですが、その製法には、溶解した金属を型に流し込む「鋳造」と、金属をたたくことでかたちを形成する「鍛造」があります。
金属を型に流し込む鋳造は、複雑なデザインや美しい曲線など自由自在に造形することができる一方で、製造の過程で金属に気泡が混じり「鬆(ス)」が出来てしまうことがあるという不安。また、金属をたたいて形成する鍛造は、かたちを形成する過程で密度が増し、硬度の高い指輪が造れるという魅力があるものの、複雑なデザインや曲線の表現が難しい製法であるなど、それぞれに異なる特色がみられます。
AFFLUX(アフラックス)では、金属を型に流し込む「鋳造」を製法に採用しており、美しさを追求したデザイン指輪の数々をお造り致しております。その際、硬度に対する不安を取り除くため、AFFLUXがこだわっている地金の選択についてご紹介します。
鋳造の指輪を強くする地金(プラチナ)の選択
見た目の美しさと、加工しやすい柔らかさから結婚指輪と相性の良いプラチナの地金には、Pt999, Pt950, Pt900など複数の種類が存在します。プラチナの種類については、こちらを参考にしてみて下さい。
・婚約指輪・結婚指輪に使われるプラチナ(Pt900)について
柔らかい金属であるプラチナは他の金属を混ぜた合金とすることで強度が増すため、プラチナの種類、他の金属との配合が鋳造の指輪を強くするための重要な鍵。そこでAFFLUXでは、日本国内の気候を踏まえ、「鬆(ス)」が出来にくく鋳造に最適な配合としてPt900SHP(スーパーハードプラチナ)を採用し、一生涯安心して身に着けて頂ける強度の高い指輪をお造り致しております。
ぶれることのないお互いの一途な想い、そして固い絆のように、AFFLUXのこだわりと技術が詰まった強度の高い指輪を、ぜひご検討してみて下さい。
参考記事
・プラチナの結婚指輪の変形について。「曲がる」という評判は本当?
あなたのお近くにある
アフラックスの店舗をぜひお探しください。