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結婚式をとり持つ「仲人」の由来

2017.12.15

結婚は「仲人なし」が主流の時代

結婚準備において、よく耳にする「仲人」という存在。仲人とは結婚にあたり、両家の仲を取り持つ役割を持つ人のことを指し、仲人を立てるのは元来、「お見合い結婚」が常識だった頃の風習です。一昔前は、「仲人は親も同然」と言われ、新郎新婦にとって心の支えともなる非常に重要な役割とされていましたが、現在はほとんどの方が恋愛結婚なので、「仲人」がいないのが一般的です。結婚式においても、仲人を立てずに行うのが主流となっています。

結婚式はおふたりにとって初めての儀式であり、風習やしきたりに戸惑ってしまうことも多いもの。不安なく当日を迎えるために、きちんと理解しておくと安心ですよね。ここでは、結婚式をとり持つ「仲人」についてお伝えしますので、結婚式準備の参考にしてみて下さい。

「仲人」と「主賓」の違い

招待ゲストの呼び方は、その存在によってまちまち。しかし、中には混同して理解している方もおられるでしょう。「仲人」と「主賓」もその一つ。ご友人やご親戚の結婚式に出席すると、上司や恩師が祝辞を述べるシーンを目にすることがあるかと思います。こうしたシーンを「仲人」によるスピーチであると勘違いしてしまう方も少なくありません。

祝辞を述べる人をみな「仲人」と呼ぶのは間違いで、実は「主賓」としての挨拶がほとんど。先述した通り、仲人とは「縁談」や「結納」から両家の仲を取り持つ人のことであるのに対し、主賓は結婚式における、もっとも格の高いゲストのことを指します。一般に、おふたりの会社の上司や学生時代の恩師を主賓とする場合が多く、新郎新婦それぞれ依頼するのが基本です。「仲人なし、ただし主賓は立てる」というのが現在の結婚式において主流となっています。結婚式の準備を進める上で、両者の違いを理解しておくことは非常に大切ですので、覚えておきましょう。

おふたりの「仲」がいつまでも続くように

時代の変化と共に現在は「仲人」という存在が薄れつつありますが、おふたりの仲を取り持ってくれるものとして「結婚指輪」があります。喜びや悲しみの時、おふたりにそっと寄り添い、支えとなってくれる、そんなかけがえのない指輪と巡り会うことができたら幸せですよね。

AFFLUX(アフラックス)では、同じ想いが「ゆびわ言葉®」として添えられたペアのマリッジリングが数多く存在し、古くから新郎新婦の心の支えと言われた仲人に代わり、結婚生活においておふたりの「仲」を結ぶお守りとして身に着けて頂くことができます。おふたりにぴったりの「ゆびわ言葉®」が込められた指輪を、ぜひ探してみて下さいね。

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