コロナ禍の結婚式

新型コロナウイルスの感染予防について、日々考えなければならない現在。結婚式でも、最大限の感染予防策がとられています。結婚式の中で、ゲストが長い時間を過ごす「披露宴」。今回は、披露宴でのコロナ対策にフォーカス。結婚式場で働くWedding Newsライター磯谷が、最前線の情報をお届け致します。

コロナ禍での披露宴の流れについて

入室前にアルコール消毒

披露宴会場に入室する際、入口にはアルコール消毒液が完備されていることが多いはず。もしくは、式場スタッフがゲストひとりひとりに声をかけて、アルコール消毒を促しているでしょう。着席する前に、まずは手指の感染予防策を徹底します。

席を立つ際はマスク着用

披露宴が始まると、新郎新婦の元に駆けつけて祝福とともに記念撮影。披露宴ではおなじみのシーンです。コロナ禍では、席を立って移動する際のマスク着用が原則。新郎新婦の席まで進み、お祝いの言葉を伝えるまではマスク着用を。記念撮影の時だけマスクをはずし、すぐにマスクを着用します。

カメラの共有について

共有物をできるかぎり少なくする施策で、式場スタッフがゲストのカメラやスマートフォンを預かれないケースも多いでしょう。コンパクトな自撮り棒があると、大変重宝するはずです。

デザートビュッフェはスタッフが取り分け

ゲストと楽しむデザートビュッフェ。たくさんのゲストが同じトングを触らないように、デザートはスタッフが取り分けるスタイルがほとんどです。食べたいデザートをスタッフに伝え、お皿にのせてもらいましょう。

お開き後の退席について

披露宴がお開きとなり退室する際、すべてのゲストが一斉に退席すると”密”な環境を作ってしまうことも。式場スタッフから、席ごとの退席タイミングが伝えられるはず。なるべく前のゲストとの間隔を空け、お見送り口へと進みます。

協力して作りあげる幸せなひととき

コロナ禍の披露宴では、参列者全員で配慮すべきことが幾つかあります。大変な時だからこそ、ぜひ集まった人たちで協力し合い、明るい祝福ムードを作り上げたいところですね！Wedding Newsでは、コロナ禍での最新ウエディング情報もお伝えして参ります。引き続きご愛読くださいませ。

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