Wedding News結婚指輪・ウェディングの最新情報をAFFLUX(アフラックス)でチェック
日本伝統の雅楽
神社での神前式の際、神殿へ赴く花嫁行列の先頭には、美しい音色を奏でながら進む演奏者の姿が見られます。日本伝統の音楽、「雅楽」を奏でる専門の演奏者たちです。
この雅楽の演奏には、神前式においてどのような意味や役割があるのでしょうか。
雅楽の意味や役割
そもそも雅楽とは?
雅楽とは平安期に作られた歌曲の呼び名です。「とても上品な音楽」という意味があり、今も宮内庁雅楽部が伝統継承に力を入れているほど歴史ある伝統音楽です。雅楽は花嫁行列以外にも、神前式の進行中に演奏され式を彩ってくれます。
雅楽に用いられる楽器
雅楽で使用される楽器として、笛、打ちもの、糸ものの三種類があります。笛にも大きく分けて横笛(おうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)と呼ばれる種類があり、主に主旋律を担当します。打ちものは太鼓などの打楽器などが用いられます。最も使われる太鼓三つを「三鼓」と言います。そして糸ものは、琵琶(びわ)と箏(そう)が使用され、リズムをとる為に演奏されます。
これら伝統楽器が奏でる雅楽の音色は、神前式ならではと言って良いほど、日常で聴く音楽とは違います。神々しさと上品さが感じられる、心が洗われるような音色と旋律と感じる方も多いようです。雅楽の生演奏と神前式は、とても深くかかわっているものなんですね。
日本の伝統溢れる結婚式の魅力
雅楽は日本の神前式ならではのものです。その意味や内容を知れば、神前式の奥深さもきっとより一層伝わってくるはずです。AFFLUX(アフラックス)のWedding Newsでは、これからも結婚に関する情報をお伝えしてまいります。どうぞ引き続きご愛読くださいませ。
あなたのお近くにある
アフラックスの店舗をぜひお探しください。