日本独自の風習

皆さんは、日本の結婚式で古くから行われてきた光景をご存知でしょうか？白無垢に身を包んだ花嫁が、専用のタクシーで自宅から送迎され結婚式場へと赴く。その時に使われる専用タクシーのことを「花嫁タクシー」と言います。今では昔ほどは使われていないようですが、まだまだ和婚を選択するカップルには需要が高いようです。日本ならではの花嫁タクシー、いったいどのような物なのでしょうか？

花嫁タクシーとは

花嫁タクシーの目的

白無垢などに身を包んだ花嫁は、かつらをかぶっている事もあり普段どおりには身動きがとれません。また無理な体制をとれば、かつらや着物が崩れてしまう心配もあります。そこで、花嫁が体制を崩さずに乗り降りできるように天井が開閉するタクシーが作られたという訳です。花嫁タクシーは後部座席の天井が開閉する為、花嫁が乗り降りで無理にかがむ必要がありません。まさに花嫁の為だけに作られた、専用のタクシーなのです。

送迎コース

花嫁タクシーの送迎ルートは、自宅から式場や神社への送迎です。挙式のパターンにより、何カ所も経由することもあります。自宅から花嫁タクシーで出発する際には近所の方が多く駆けつけ、たくさんのお祝いの中、花嫁タクシーが出発することも。そんな賑やかな光景も古くからの習わしのひとつです。

誰が乗るの？

花嫁タクシーに乗車するのは、付き添いのベテラン美容師。花嫁をサポートするとても大切なポジションとなります。そして新郎や花嫁の母親が一緒に乗車することが多いようです。花嫁は後部席の左側、天井が開閉して乗り降りしやすい場所に乗車します。

幸せを「のせる」のはタクシーだけではありません

花嫁タクシーは日本ならではの文化のひとつ。もしも和婚をお考えなら、日本ならではの魅力溢れる文化も積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか？きっと一生に一度の素敵な思い出になるはずです。今回は、日本という祖国を大切に想うおふたりにぴったりの指輪をご紹介致します。「Season ゆびわ言葉®：いつも笑顔で」です。この指輪は、日本を代表する花、「桜」をモチーフにした指輪です。和婚を挙げられるおふたりの指先に、可愛らしい桜の花びらをそっと添えてみてはいかがでしょうか？

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