ダイヤの表情は留め方によって変わる

プロポーズシーンに華を添える、ダイヤを用いた「婚約指輪」。吸い込まれそうな輝きに、「いつまでも眺めていたい」と、喜びに浸る女性も多いはず。実は、ダイヤの留め方によって、輝きの引き出し方や存在感、婚約指輪のストーリー性に変化が生まれます。

婚約指輪といえば、かつては「立て爪・ソリティア」が王道とされていました。しかし、立て爪が衣服などに引っかかりやすく普段使いに向かないデザインが多いこと、立て爪以外の留め方で様々な表現がなされた指輪の人気が高まりつつあることから、それ以外の留め方を採用した婚約指輪が選ばれるケースが増えています。

ここでは、婚約指輪選びで役立つ、ダイヤの留め方についてお伝えします。宝飾店を訪れる際は、ダイヤの留め方による雰囲気の違いに注目してみて下さいね。

立て爪だけじゃない、婚約指輪のダイヤの留め方

一際存在感を放つのが、ダイヤを持ち上げるように留めた「立て爪」。しかし最近では、立て爪以外の留め方も人気となっています。ここでは、立て爪以外の代表的な留め方をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

覆輪留め

覆輪留めとは、地金でダイヤの周囲を覆う留め方で、ベゼルセッティングとも呼ばれます。ダイヤを覆うことで輝きを適度に抑え、その分クラシカルでアンティークな雰囲気を楽しむことができます。また、角や出っ張りがないため、普段使いにもおすすめです。

伏せ込み

立て爪や覆輪留めとは異なり、伏せ込みはダイヤを留めるための「土台」を作らないのが特徴です。指輪の枠に直接ダイヤを埋め込むため、凹凸が少なく手元に落ち着いた印象を与えます。覆輪留めと同じく、日常生活で身に着けやすいタイプの留め方です。

ダイヤの留め方は、指輪が持つストーリーを演出する

宝飾店を訪れてみると、「覆輪留め」や「伏せ込み」が採用されている指輪や、いくつかの留め方を組み合わせた指輪が多く存在することに気付くでしょう。その一つひとつが生みだす表情や、ストーリー性を楽しみながら素敵な指輪を選んで下さいね。

婚約指輪・結婚指輪のAFFLUX（アフラックス）では、ダイヤの留め方が印象的な婚約指輪を数多く取り扱っております。わずかな隙間を残し、斜めに覆輪留めした「Que SeraSera ゆびわ言葉_®: なるようになる」。また、留め方を組み合わせることにより、ダイヤの高さと滑らかな触れ心地を併せ持つ「comorebi ゆびわ言葉_®: やすらぎ」。どちらの指輪も、指輪の持つストーリーを存分に楽しんで頂けます。実際に留め方による違いを見比べながら、理想の指輪を導き出して下さいね。

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