遠方からの結婚式のお祝いで「祝電」が主流なわけとは？

結婚式の披露宴で読み上げられる祝電。会社や友人・知人からのあたたかなメッセージが披露されます。そもそも電報とは明治時代に始まったサービスで、当時は家族や親族の危篤や緊急の案件を伝える為に使われてきました。

時代がすすむにつれて結婚式でも使われるようになり、主にお祝いに駆けつけたいけど出席できない場合に使われたり、個人ではなく会社としてお祝いの気持ちを示す際などに送られます。

電報は結婚式前日や当日の朝、式場に直接配送されます。そして披露宴の中で司会者などがゲストの前で読み上げ披露します。ゲストの前で読まれることにより、新郎新婦が電報でもお祝いされる人柄であることや、仕事関係からもお祝いされるほど誠実に仕事をしている様子などが伝わります。

祝福の気持ちを伝えるための結婚式の「電報」

最近では、文字でのメッセージだけでなく、ぬいぐるみやバルーン、アートフラワーなどが付いてくるものも人気があるようです。面白い電報としては、マシュマロにメッセージが書いてある食べられる電報、扇子自体が電報になっていて実用的なものなど、ユニークな電報も多くあります。

そして今では海外からも簡単に祝電を送ることが出来ます。パソコンからはもちろん、スマートフォンのサイトなどからも簡単に頼むことが出来て大変便利です。

新しい未来へ一歩踏み出されるおふたりのために

遠方からわざわざ祝電が送られるほど特別な日が結婚式です。おふたりにとって、一生忘れられない門出の日となるよう、準備も着実に進めていきたいですね。

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