婚姻届の書き方

結婚して夫婦となる幸せなおふたり。役所に婚姻届を提出して入籍手続きを進めていきますよね。婚姻届を提出するために各記入欄を埋めていく必要がありますが、その中に「職業」を記入する欄があります。さて、こちらの欄はどのように記入するのでしょうか？

婚姻届の職業欄について

同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯の仕事

職業欄とは「同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯の仕事」と書かれている欄です。
こちらには、結婚するおふたりが同居する前に属していた世帯の仕事を選びます。
少し難しいですが、以下のような考え方となります。

• ・同居前に一人暮らしなら本人の仕事
• ・同居前に家族と住んでいたのなら一番収入の高い人の仕事

国の人口動態調査に使われる欄ですので、あまり深く考える必要はありません。上記の選択肢に沿って項目内から選んでいきましょう。

夫妻の職業

夫妻の職業欄への記入は、国税調査のある年だけになります。基本的には5年おきに実施されますので、該当する年でなければ記入しなくても大丈夫です。詳しくは役所の窓口で説明があるでしょう。

もしも記入が必要な年ならば、以下の職業分類から、番号や分類ごとの職業を調べて記載します。職業分類は、厚生労働省の「職業・産業例示表」を参照してください。

①専門・技術職
②管理職
③事務職
④販売業
⑤サービス業
⑥保安職
⑦農林漁業職
⑧運輸・通信職
⑨生産工程・労務職
⑩無職

自分の職業がどれに該当するか分からない場合は、役所に問い合わせてみましょう。

婚姻届を提出して夫婦となるおふたり

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