神前式に参列する父母

神殿で行なう神前式。厳かな雰囲気の中、新郎新婦の明るい未来を願う参列ゲストたち。そんな神聖な場には、服装にも気をつかいたいものですね。今回のWedding Newsでは、神前式に参列する父母の服装に注目してみましょう。

神前式での父母の服装

父の服装

父親の服装は、和装なら紋付羽織袴を着用します。羽織には家紋を入れるのが正式なかたちです。足元には白足袋に草履を着用しましょう。

洋装を着る場合はモーニングが好ましいでしょう。ウイングカラーシャツに、白黒やシルバーグレーのネクタイを身に着けます。足元は黒のストレートチップやプレーントゥの革靴が良いでしょう。

母の服装

母親の服装は、和装なら五つ紋付黒留袖が一般的。父親と同じく、足元は白足袋に草履です。紋の数が多いほど格式が上がり、5つの紋が入ることで最も格式の高い正礼装となります。

洋装を選ぶなら、アフタヌーンドレスやイブニングドレスが良いでしょう。コサージュとパールネックレスで装いコーディネートを完成させます。

服装の注意点

両家父母の服装の注意点は、両家の「格」を揃えるということ。どちらかが正装なのに対し、もう一方はカジュアルな服装だったり、格下の礼装であったり。両家で格の差が出てしまわないように、貸衣装店にも相談しておくと良いですね。

## 未来を見つめる
新郎新婦の門出を祝う結婚式。真摯な気持ちを届けたいフォーマルな場では、参列マナーも大切にしたいところですね。

ブライダルジュエリーブランドAFFLUX（アフラックス）が発信するWedding Newsでは、結婚式参列に関するマナーやお役立ち情報もお届け。以下の記事もぜひ参考にご覧ください。

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