レディーファーストについて

皆さんも一度は聞いたことがありますよね？「レディーファースト」という言葉。言葉では聞いたことがあるけれど、詳しく意味までは分からない。そんな方もいらっしゃるはずです。今回のWedding Newsでは、レディーファーストの意味についてフォーカスしたいと思います。

レディーファーストの意味

具体的には？

レディーファーストとは、その言葉どおり女性を優先する対応のこと。でも、単純に女性の順番を先にすればよいわけではないのです。具体的にはどんな対応がレディーファーストといえるのか見てみましょう。

たとえば、

• ・建物に入るときは扉を開いてエスコート
• ・レストランで椅子を引いてエスコート
• ・重い荷物は率先して男性が持つ
• ・エスカレーターでは、上りは女性が前、下りは男性が前で女性を守る
• ・歩道では男性が車道側を歩いて女性を守る
• ・レストランでは良い席を女性にゆずる
  などなど。

レディーファーストにもいろんな対応があります。基本的には女性を優先したり守ったり、もしくはエスコートする内容です。

昔のヨーロッパでは

現代では、レディーファーストの意味は女性に優しいものとなっています。でも昔のヨーロッパでは、レディーファーストは女性に厳しい内容の文化でした。

• ・女性は男性より先に起きて身支度して出迎える
• ・食事では男性を席でお迎えして、先に食べ終えて席をあとにする
• ・玄関には女性が先に入り男性を出迎える

以上のような、現代とは全く違う意味のレディーファースト文化がありました。女性は先に行動して男性に尽くす。そんな意味を持つレディーファーストでした。現代に生きる女性が聞いたら眉をひそめてしまいそうですね！

男女平等の現代

現代では、男女平等の人権を大切にする文化が一般的になっています。男性も女性も、自分らしく自由な人生がおくれるような世の中にしていきたいものですね。

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