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ピンクダイヤモンドと婚約指輪・結婚指輪

2017.09.08

ピンクダイヤモンドは指輪の名脇役

色鮮やかさと、ダイヤモンド特有の輝きを合わせ持つ「ピンクダイヤモンド」。婚約指輪・結婚指輪においては、サイドストーンやメレダイヤとして用いることで生まれる可愛らしさや華やかさが、多くの女性を魅了します。

また、おふたりの想いが宿った指輪を、より特別なものに感じさせてくれるのが、ピンクダイヤモンドの希少性の高さ。一般に、宝石の価値を測る際に重要視されるのは「希少性」ですが、ピンクダイヤモンドのような一定以上の色合いをもつダイヤモンドは「ファンシーカラーダイヤモンド」と称され、高い希少価値が認められているのです。

ここでは、婚約指輪・結婚指輪の名脇役とも言える、ピンクダイヤモンドについてお伝えします。おふたりの門出を祝福するような、鮮やかなピンク色のダイヤモンドを、アクセントとして誂えてみてはいかがですか。

ピンクダイヤモンドのカラーグレード

ダイヤモンドの美しさを図る基準となるのが、GIA(米国宝石協会)によって定められた4C。これに基づいてダイヤモンドを鑑定する場合、無色透明のダイヤモンドが最も希少性の高いカラーグレードだと言われています。しかし、ピンクダイヤモンドなどの「ファンシーカラーダイヤモンド」の場合、4Cとは異なる基準によって美しさが評価されます。

ピンクダイヤモンドのカラーグレードで重要となるのは、「彩度・明度」と「色の種類」。彩度・明度は、明るさや色の濃さの違いから以下の9つに分類され、Fancy Vividに近づくにつれて色鮮やかなカラーとなり、希少性も高くなります。

Fancy Vivid > Fancy Intense > Fancy Deep > Fancy Dark > Fancy > Fancy Light > LightVery > Light > Faint

また、色の種類はピンク以外に、紫・茶色・オレンジといった色味によって4種類に分類され、最も評価が高いのがピンクと、紫色がかかったパープリッシュピンクです。

これらを総合的に判断するため、グレードに順位をつけることは難しいですが、婚約指輪・結婚指輪を選ぶ際は、Fancy以上のグレードを選ぶとピンクダイヤモンドの色鮮やかさを楽しめるでしょう。

ピンクダイヤモンドには人工と天然がある

ピンクダイヤモンドには、人工的に着色した「人工ピンクダイヤモンド」と、採掘された時点で薄紅色の素質を持つ「ナチュラルピンクダイヤモンド」があります。中でも、ナチュラルピンクダイヤモンドは、年間に0.1パーセントしか生産がされないほど、希少価値の高い宝石だと言われています。

現状、ナチュラルピンクダイヤモンドを安定的に供給しているのは、オーストラリアのアーガイル鉱山のみ。しかし、近いうちにこの鉱山での採掘終了が決まっています。そのため、ナチュラルピンクダイヤを使った指輪が手に入るのは「今だけ」になるかもしれません。

ピンクダイヤモンドが婚約指輪・結婚指輪に華を添える

婚約指輪・結婚指輪をより華やかに彩るピンクダイヤモンド。指輪選びの際に、「必ず取り入れたい」と、こだわりを持たれる方もおられます。
AFFLUXではナチュラルピンクダイヤモンドのみを取り扱い、主にサイドストーン、もしくはメレダイヤとして用いています。代表的な指輪として挙げられるのが、「Tsubomi ゆびわ言葉®: 二人の未来」。丸みのあるフォルムと、ナチュラルピンクダイヤモンドの淡く繊細な色合いが、おふたりの未来に沢山の「幸せの花」を咲かせる「蕾」を思わせます。

指輪のアクセントとなる、ピンクダイヤモンドの贅沢な輝きと美しさ。その魅力が存分に感じられる最高の指輪を見つけて下さいね。

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