結婚までの段取りを抑えて、万全のプロポーズを

長年のお付き合いを経て、いよいよ婚約に踏み切りたいという貴方。気が逸るあまり、見切り発車になってはいませんか?
プロポーズの際は、「婚約はゴールではなく、スタートラインである」ということをどうか忘れずに。瀬戸際でついつい焦ってしまう気持ちもわかりますが、婚約から結婚までの流れや資金計画を事前におさらいしておくことは大切です。
プロポーズの後に、おふたりの将来について話し合うことが出来たら素敵ですよね。「先の事まできちんと考えてくれているんだ」と、彼女さんも頼もしく感じるはずですよ。

ここでは、プロポーズの成就から結婚式までを対象に、結婚準備のスケジュールをまとめていきます。
もちろん、既にプロポーズを済まされた方も、スケジュール確認にご活用くださいね。

婚約の報告と、婚約にまつわる儀式

初めはおふたりの間だけの約束である「婚約」を、公に認められた婚約関係へと進めていく手続きがあります。婚約の報告や儀式については、過去の記事でご紹介していますので、そちらを参考にしてみて下さい。

・結婚準備のスケジュール（プロポーズから入籍編）

これらと同時並行で結婚式準備を進めることもあるので、両方の段取りを抑えておくことが大切です。

結婚式準備

いざ結婚式の準備を始めてみると、やるべきことの多さに慌ててしまう方が多いです。ですから、準備に入る前にある程度の流れを把握し、スケジューリングしてみると良いでしょう。忙しさの中でも、気持ちに余裕が生まれるはずですよ。

日取りの決定と式場選び

結婚式の日取りは、おふたりの門出を祝う大切な日を決めるということです。どんな日がふさわしいか、しっかりと話し合うようにしましょう。
一例を挙げると、結婚式はその季節とともに思い出されます。夏の盛りに挙げる結婚式と、雪が降りしきる日に挙げる結婚式、あなたにとってどちらが望ましいでしょうか。どんな日を一生の思い出として残したいか、よく想像した上で日取りを決めると良いでしょう。
また、六輝・六曜に代表されるような暦注も大切な要素ですので、ご両親や親戚がどんなお考えを持っているか、予め訊いておくようにしましょう。
日取りが決まったら、次はいよいよ式場選びです。式場の見学や、ブライダルフェアに参加する方もおられるでしょう。おふたりの気持ちが盛り上がる楽しい時間ですから、焦らずじっくり検討してきたいですね。
おふたりの式場となるのは、一般的に「結婚式専門式場」「ホテル」「ゲストハウス」「レストラン」の4つです。式場によって「料理」「設備」「ホスピタリティ」「雰囲気」「演出」「費用」といった特色は大きく異なります。最初におふたりで結婚式のスタイルや、優先順位を決めてみると、式場選びが楽になるはずですよ。おふたりの理想が叶う、素敵な式場を見つけて下さいね。

ゲストのリストアップ

ゲストのリストアップで悩む方もおられます。そんな時は、おふたりにとって大切な方々の顔を、お一人ずつ思い浮かべてみましょう。親戚の方と過ごした幼い頃の想い出、会社の上司や同僚にかけてもらった言葉、友人とふざけ合った楽しい時間。お一人ずつ、大切な記憶や想いが蘇ってくるはずです。その方々におふたりの晴れ姿を見せることは、これまでの感謝を伝え、恩返しをすることを意味しています。大変な作業のようで、ゲスト一人一人との思い出を振り返るとても素敵な時間になるはずですから、ゆっくりと時間をかけて進めていきましょう。また、親戚のゲストに関しては、ご両親に相談してみると安心です。

結婚指輪選び

結婚式で欠かせないのが、指輪交換の儀式。おふたりの家族や、大切なゲストに見守られながら指輪を交換する瞬間、夫婦になる喜びがおふたりを包み込むでしょう。この儀式には、「おふたりの誓い」「家族同士の結びつき」「結婚の証」といった様々な意味が込められています。現在は、どのようなスタイルの式でも、指輪交換の儀式が行われています。入籍もしくは挙式のタイミングに間に合うよう、指輪は余裕を持って準備しておきたいですね。
指輪のデザインによっては、ご注文から3ヶ月程度の納期を頂くことがございます。デザインにこだわりたい方は、余裕を持って記念日の半年程度前にオーダー頂くと安心です。
式の直前は特に忙しくなるので、遅くとも3ヶ月前までにはオーダーを済ませておくと良いでしょう。
なお、婚約指輪・結婚指輪のAFFLUX（アフラックス）では、一点毎に受注生産で指輪をお作りしていますので、納期に関しては柔軟なご対応を行っております。挙式までの日程に余裕がないという場合でも、ぜひ一度ご相談下さい。

招待状の準備と発送

招待状の発送は、2ヶ月前には済ませておきたいです。式の3~4ヶ月前には住所録を作成し、余裕を持って会場や専門業者に作成を依頼しましょう。手作りを考えている方は、後々慌てることがないよう、早めに取りかかる必要があります。また、招待状の作成前に、ゲストには日時を伝え、出席について伺っておくと安心です。

席次表などペーパーアイテム作り

招待状の返信が返ってきたら、席次表、メニュー表、席札の準備に取り掛かります。こうしたアイテムのデザイン選びは、おふたりで悩みながらも楽しめる作業の一つです。式の当日は、出席してくださる方一人一人と落ち着いてお話しする時間は限られてしまうでしょうから、おふたりから出席してくださる方々へ「おもてなし」として、心を込めて準備したいですね。中でも席次表は、席を探すためだけでなく、空いた時間に眺める方も沢山おられます。ゲストが手に取る様子を想像してみながら、喜ばれるデザインをイメージしましょう。式の2ヶ月前頃からデザインを選び始めると、心に余裕を持って準備することができるでしょう。

限られた時間で見つける、こだわりの指輪

お仕事の傍で進めなければならない結婚式準備は、本当に大変です。おふたりの門出を祝う準備のはずが、忙しさのあまり気持ちに余裕をなくし、些細な言い争いや喧嘩が起こる原因にもなってしまいます。また、準備に行き詰まり、頭を抱えてしまうこともあるでしょう。結婚式準備は、おふたりが手を取り合い、二人で乗り越えなければならない最初の「試練」かもしれません。

婚約指輪・結婚指輪のAFFLUXにお手伝いできることは、おふたりにとって一生の宝物になる指輪を、忙しい中でもきちんと見つけられるようサポートすること。「忙しさのあまり、十分に検討できずに決めてしまった」「購入した後で、本当に好みの指輪を見つけてしまいショックだった」…などということが無いよう、おふたりの理想をしっかりと聞いてくれる宝飾店を見つけるようにしましょう。

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