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新たな時代を彩る日本の伝統色たち
いよいよ新しい時代の幕開けとなりました。新元号「令和」も発表され、心なしか日本中がおめでたい雰囲気に包まれているようです。そして新元号に合わせて発表された令和カラーには、「梅・菫・桜」の三色が選ばれました。
日本の花をイメージして選ばれたこの三色は、自然を愛でるような平和な日々が続くようにと願いを込めて選ばれたそうです。日本の未来を想って選ばれた三色に、焦点を当てて見てみましょう。
令和カラー「梅・菫・桜」について
梅色
万葉集にも多く出てくるように、日本で古来から愛されてきた花が「梅」です。今でこそ春の訪れを感じさせる花は「桜」が代表的ですが、昔は梅が春の花として代表的だったようです。
梅の色として代表的なものはピンクが鮮やかな「紅梅」ですが、その他にも濃紅とかけ合わせた「梅重」。渋いピンクの「薄梅鼠」。赤身を含んだベージュのような「灰梅」など、梅の色には昔からさまざまなバリエーションがあります。
菫色
菫色(すみれいろ)は、青みが濃く強調された紫のことです。山野や道端にそっと咲く優しい花からつけられたこの色は、落ち着きと平穏が感じられる色でもあります。
歌人の与謝野晶子は、菫によせて恋の歌を多く詠ったようです。そんな淡い気持ちを表現できるほど優しい花の菫。そんな花からつけられた菫色は、平和を象徴する色としてふさわしいものでしょう。
桜色
うららかな春を連想させる花といえば「桜」ではないでしょうか。とくに日本ではその風潮が生活の中に溶けこんでいます。新しい旅立ちや節目を連想させる縁起の良い花でもあるでしょう。
その桜からつけられた「桜色」。赤みを含んだ淡い紅色で、もともとは山桜からつけられた色のようです。和を想わせる伝統の色でもあるでしょう。
日本の未来を想う色を取り入れる
日本の未来を想い発表されたこれらの色を、相性の良い和婚に取り入れてみたり、落ち着いたカラードレスの色として選んでみるのはいかがでしょうか。
また、会場装飾に取り入れてみるのも素敵でしょう。
花々の自然な風合いを取り入れた結婚式は、ゲストにも華やいだ印象を与えられるはずでしょう。そして新しい時代のテーマカラーを使い、お祝いムードにもより華を添えてみたいものですね。
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