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結婚式の歴史と時代を超えて変わらない「想い」

2019.03.30

現在のような結婚式はいつ始まったのか?

現在では普通に行われている結婚式。実は、結婚の報告を兼ねてゲストを招待し、お祝いするようになったのは戦後のことなんです。SNS映えなど、結婚式への意識が大きく変わってきている現在。それでも、昔から変わらず大切にされている想いが結婚式にはあります。

結婚式の歴史

自宅での儀式

江戸時代から戦前までの日本には、結婚式という儀式はありませんでした。「道具入れ・嫁入り・祝言」という3つを行うことにより「婚礼儀式」としていました。この3つしかないと思うとシンプルに聞こえますが、家柄によっては2~3日、長いと1週間ほど続く大きな行事だったようです。

儀式は自宅で行われ、親戚縁者が招かれて行われたそうです。結婚式にあたる儀式は、もともとは自宅で行うことが始まりだったのですね。

神前式の誕生

明治中頃、皇族の結婚式として現在に近い神前式が登場しました。一説では、欧米から「結婚の儀式もない野蛮な国」という批判を受けてつくられたとも言われています。日本人はこの段階で「結婚式という儀式がある」という新しい価値観を知ったとも言われています。

戦後

戦争被害により自宅が壊れたり、失ってしまったことで、主流だった自宅での祝言が難しくなってしまいます。そこで注目されたのが、地域の公民館や集会所、そして旅館での祝言。結婚の儀式が、自宅以外でも行われるようになりました。

東京オリンピック

東京オリンピックを機に、大型ホテルが乱立されます。そして、ありあまるバンケットを祝言の披露で使ってもらおうと、ホテルから大きなアピールが始まります。神主がホテルへ出張して神前式をするようになるのもこの頃からです。

高度経済成長〜70年代、バブルへ

そして日本は高度成長期を迎え、ホテルや結婚式場での結婚式が東京から全国に広がります。結婚式が派手に、そして費用が大きくかけられるようになっていきました。

バブル崩壊〜現在

そしてバブルは崩壊し、以前のようには結婚式に費用をかけたくないという流れも生まれます。そこで誕生するのが、シンプルなレストランウエディングです。

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かたちは変わっても、大切な想いだけは永遠に変わらない。おふたりにもそんな結婚生活をおくって頂きたい。そんな願いを込め、誠心誠意お手伝いさせて頂きます。

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