日常で生まれる結婚指輪と「手洗い」の小さな不安

ご夫婦の愛情や深い想いが宿った結婚指輪は、結婚生活における大切な宝物。そんな特別な指輪を選ぶ際や指輪と共に過ごす日々の中、ふとした疑問や悩みを抱くことは意外と多いもの。その一つにあるのが、「手洗いの際、結婚指輪をどうするか？」という疑問。「手洗い」は日常的に避けることのできないシーンであり、同時に「指輪が劣化してしまうのでは？」という不安や心配要素にもなり得ます。

ここでは、結婚指輪と「手洗い」についてお伝えしますので、指輪との生活を快適に送る知識として、ぜひ参考にしてみて下さい。

地金と石による区別

結婚指輪には様々な地金や石が用いられており、それぞれの性質によって劣化のしやすさは異なります。10年20年、そしてその先も指輪の美しさが変わらず楽しめるよう、それぞれの地金と石によって異なる劣化のしやすさを覚えておきましょう。

プラチナ・ゴールドの場合

純粋なプラチナやゴールドは耐酸性に優れるため、劣化の恐れはありません。
ただし、プラチナやゴールドは柔らかい素材のため、強度を高めるために他の金属が含まれていることが一般的です（Pt900やK18など）。その場合、配合されている金属の性質によってくすみや変色の影響を受けることもあります。
これらの地金について、詳しくは下記のページをご覧ください。

・婚約指輪・結婚指輪に使われるプラチナ（Pt900）について
・ゴールドの結婚指輪はK18が主流である理由

シルバーの場合

シルバーは水道水には反応しないものの、硫黄成分が含まれる水の場合は、化学反応によって硫化銀となり黒く変色してしまう恐れがありますので水質に注意が必要です。

ダイヤモンドの場合

ダイヤモンドは耐酸性・耐アルカリ性に優れ、水を弾く性質があることから、基本的にお手洗いによる劣化の恐れはありません。

半貴石の場合

半貴石の場合、水に弱い、または石鹸などの化学成分によって酸化し、劣化してしまう恐れがあります。特に、炭酸カルシウムを主成分とするパールは、塩素の含まれた水や酸化に弱いため、パールを用いた指輪はお手洗いの際に外すように注意しましょう。

出会った喜びを何度も思い出せる「AFFLUXの永久保証_®」

ご夫婦の歴史や思い出が刻まれるように、年月と共に指輪にも持ち主との歴史や思い出が目に見えるかたちで現れるもの。そんな指輪の表情の変化さえ愛くるしく感じる一方、同時に出会った時の美しさや輝きを懐かしく、そして恋しく感じる方もおられるでしょう。

AFFLUX（アフラックス）では、指輪に「AFFLUXの永久保証_®」をお付けしており、指輪の磨き直しや修理専門のジュエリードクターによる修繕といったアフターサービスをお受け頂けます。指輪の美しい輝き、そしてはじめて出会った時の喜びや感動を、ぜひAFFLUXの永久保証_®で何度も体験してみて下さい。

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