入籍に必要な書類

パートナーとの入籍のときが近づいてまいりました！入籍手続きのために必要な書類を準備していきましょう。準備している中で、ふだん聞きなれない書類に出会うこともあるはずです。今回スポットを当てるのは「戸籍謄本」と「戸籍抄本」という書類。皆さまはお聞きになられたことがありますか？

戸籍謄本と戸籍抄本の違い

戸籍謄本とは？

戸籍謄本は「こせきとうほん」と読みます。役所で準備する書類となりますが、いったいどのような内容が記されているのでしょうか？基本的な記載内容としては以下となります。

• ・本籍
• ・戸籍の筆頭者
• ・生年月日
• ・父母の名前
• ・配偶者の名前
• ・戸籍に記されている親族の名前すべて

つまり、戸籍内容をすべて証明してくれる書類なのです。本人だけでなく、戸籍内の家族すべてについて証明してくれます。これから入籍する方の現在の状況を、詳しく証明してくれるわけです。

戸籍抄本とは？

戸籍抄本は「こせきしょうほん」と読みます。謄本と抄本の違いについてですが、戸籍謄本は”戸籍全員分の内容証明”となり、戸籍抄本は”個人の内容証明”です。

戸籍すべての内容証明ではなく、一部の人の証明をする簡易版とも言えます。表記や読み方が似ていますので、謄本と抄本を間違えないようにしましょう。

入籍に必要なのは？

入籍時に必要となるのは、一般的には戸籍謄本です。戸籍すべての内容証明を提出する必要があります。ただし、役所によっては「謄本または抄本の提出」としている場合もあるようです。入籍する役所窓口に事前確認してみると良いでしょう。

入籍してご夫婦に

入籍してご夫婦となるおふたり。必要な準備を少しづつ進めて、思い出に残る入籍日を迎えたいものですね。

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