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「養殖ダイヤモンド」とも呼ばれるラボグロウンダイヤモンドはご存じですか?
この記事では、研究所(ラボ)で作られた養殖ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違いを解説します。どちらを選ぶかを決める際に参考にしてみてください。
養殖ダイヤと天然ダイヤの違いは?
1.生息環境
• 天然ダイヤ:地球の核マントルで形成される
• 養殖ダイヤ:研究所で、人為的に管理された環境で育つ
2.構成物
• 天然ダイヤ:マグマの中で炭素や別の鉱物が凝縮される
• 養殖ダイヤ:研究所で、炭素などが配合される
3.用途
• 天然ダイヤ:凝縮された際に交じる天然の別鉱物などが入っている。別鉱物の入りが少ないものは宝飾用、たくさんあるものは工業用として使用されることが多い。
• 養殖ダイヤ:凝縮された際に交じる僅かな別成分などが入っている。生産段階から、宝飾用と工業用が分けられている。
4.見た目の違い
• 天然ダイヤ:個体差が大きい。優しい光り方であると感じることが多い。
• 養殖ダイヤ:宝飾用で生産されたものは、美しい尖った光り方であると感じることが多い。
5.価格
• 天然ダイヤ:産出量が少なく高価。外部環境(ウクライナ戦争による世界最大のダイヤ算出国ロシア産ダイヤモンドの減少やマネーロンダリング等に使用される)に価格が左右されやすい。
• 養殖ダイヤ:工業用ダイヤモンドなど(宝飾用ダイヤとしては使用できないダイヤモンド)は比較的安価で流通量も安定している。今後は宝飾用ダイヤモンドにも波及する。
6.入手しやすさ
• 天然ダイヤ:個数が限られ、個体差が大きい。30億年かかるとされている。
• 養殖ダイヤ:一年中安定して供給される。今後大粒の宝飾用ダイヤモンドも生産されていくだろう。
結論:どちらが良い?
どちらが良いのか好みによりますが『歴史や奇跡』が好きなら天然ダイヤ、『美しい輝き・様々の形のカットが可能なデザイン性』を楽しみたいなら養殖ダイヤがおすすめです。価格や入手のしやすさを考えると、普段は養殖ダイヤ、特別なときに天然ダイヤを選ぶのもいいですね。
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