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新郎新婦が着席する「高砂」席
結婚式の披露宴で、新郎新婦が着席する席を「高砂」席と言います。メインテーブルとも呼ばれたりしますね。高砂席だけ一段高くなっており、遠くのゲストからもしっかりとおふたりの姿が見えるように配慮された席のつくりです。
最近では、ゲストと同じ目線でアットホームに過ごしたいという新郎新婦も多い為、高さをあえて出さなかったり、高砂席を無くしてしまうスタイルもあります。テーブルを無くし、椅子もソファーなどのカジュアルなものに変えて、おしゃれな装飾でコーディネートするスタイルも人気です。
高砂席にはさまざまなスタイルがありますが、常にゲストに注目されているという点は変わりません。背筋を伸ばし、だらしない座り方をしないよう気をつけたいところですね。また、人数が多く後方のゲストから見えづらいようであれば、テーブルラウンドなどでゲストの席へ伺う心配りも大切でしょう。
室町時代が由来?『高砂』に込められているおふたりの姿
もともとの「高砂」とは、室町時代の能楽の曲名です。その能楽の中では、白髪のお爺さんとお婆さんが主人公。ふたりは仲良く、高砂の松の木陰を掃き清めています。お爺さんは住吉という地に遠く離れて住んでおり、離れて暮らすふたり。でも「心が通じ合っていて、思いあっていればちっとも遠くない」と言うほど、強く結ばれています。
この老夫婦、実は高砂と住吉の松の化身なのですが、この松のことを「相生の松」と言います。「相(あい)ともに生まれ、生きて老いるまで」という夫婦の理想の姿が歌われた能楽「高砂」。結婚するふたりの未来の姿を願い、能楽を参考に「高砂」席という名がつけられたのですね。
年を重ねてなお寄り添うおふたりの「未来」を想って
結婚式は、おふたりが仲睦まじく寄り添う最初の一歩。年を重ねるごとにお互いを知り、より深く寄り添える夫婦となって頂きたい。そして、結婚指輪がおふたりで寄り添えるきっかけのひとつになれたらこれほど嬉しいことはありません。
指輪にできることは、それほど多くはないかもしれません。それでも、指輪を通して一組でも多くの幸せが続いていきますように。そんな願いを込め、AFFLUX(アフラックス)は指輪でおふたりの未来をサポート致します。
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