「微笑みの国」タイの結婚式

世界の国々ではいろいろな形式で結婚式が挙げられています。そして海外ならではの結婚式に招待される機会がある方もいるでしょう。今回は微笑みの国とも言われる「タイ」の結婚式に参列する際のマナーについて見ていきましょう。タイ人のゲストも多く、現地のマナーに沿って行われるような結婚式では役立つ知識ですよ。

服装はどうすれば良い？

タイの結婚式では、黒や赤の服装は避けられることが多いようです。黒は「死」を、赤は「血」を表すそうです。男性はシャツやスラックス、女性はパーティードレスでの参列が主流のようですね。

ご祝儀は？

日本と同じくご祝儀のようなお祝いを渡す習慣はタイにもあります。ただし日本と比べると金額は抑えめです。友人などなら１０００バーツほど。上司にあたるような方でも３０００バーツほどのようです。１バーツが３円前後だと考えると、日本の祝儀とはかなり差がある金額だと言えますね。

結婚式の流れは？

招待状は存在しますが、日本ほどきっちりとしたセレモニースタートではないようです。ゲストがある程度集まるのを待ち、そろそろスタート・・・などのゆるい進行も多いそうです。でも日本でおなじみのウエディングケーキ入刀やブーケトスはよく行なわれます。お開きはゲストが少しづつ帰り出す頃が終わりの合図だそうです。なんともアットホームなタイならではの素敵な流れですよね。

海外の文化に沿った結婚式

今回のWedding Newsでは、タイの文化に沿った結婚式について見てみました。日本とは異なる風習を持つ海外での結婚式。たとえばこんな風習も欧米の結婚式ではあるのです。Wedding News過去記事「海外流のご祝儀の贈り方。ウィッシュリストをご存知ですか」もご覧になってみてください。
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