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結婚することで変わる「苗字」の話
結婚して大きく変わる「おふたりの生活」や「社会的な責任」。そしてもう一つ、忘れてはならない大切なものとして「苗字」があります。結婚の手続きは意外にも簡素ですが、苗字が変わることで改めて「結婚したんだなぁ」としみじみ実感する方も多いもの。「名前を書くたびに嬉しくなる」、また「呼ばれ慣れない名前にときめきを感じる」といった苗字にまつわる幸せなストーリーも生まれるでしょう。
その一方で、「職場でどちらの姓を名乗るか迷う」という方もおられるかもしれませんね。しかし、こうした結婚を機に変化する心情環境がある一方で、日本における苗字の制度やしくみについて「なんとなく理解しているだけ」という方も少なくありません。ここでは、夫婦別姓や夫婦同姓など、結婚と苗字についてお伝えしますので、知識として覚えておいて下さいね。
夫婦別姓・夫婦同姓を定める制度のこと
日本の苗字に関する言葉として、名前をご存知の方も多い「夫婦別姓(夫婦別氏)」と「夫婦同姓(夫婦同氏)」。夫婦別姓が、結婚後も夫と妻の姓を統一することなく、別々の姓を名乗る制度であるのに対し、夫婦同姓とは、結婚後に夫と妻の姓のどちらかに統一し、同じ姓を名乗る制度です。また、結婚時に夫婦別姓(別氏)か夫婦同姓(同氏)のどちらかを自由に選択する制度として、選択的夫婦別姓制度(正式には選択的夫婦別氏制度)があります。
女性の社会進出が進む現代において、夫婦同姓(同氏)が不便であることや女性差別と捉えられることから、選択的夫婦別姓制度(選択的夫婦別氏制度)を求める声も上がっていますが、現在法律にて定められているのは「夫婦同姓(同氏)制度」。したがって結婚するにあたって夫婦の苗字は夫もしくは妻の苗字に統一しなければならず、多くの場合夫の苗字が選択されます。実は、世界には夫婦別姓である国が多く、日本の夫婦同姓の義務化は非常に珍しい状態であると言われています。
結婚することで、おふたりのお気持ちは変わる
結婚することであらゆる面に変化があり、苗字もその一つ。おふたりの深い結びつきや夫婦としての覚悟を感じられる絆の証であり、「幸せな贈りもの」と感じる方もおられるでしょう。新しい苗字の持つ新鮮な響きや初々しさはご夫婦の歴史とともに薄れ、いつしか当たり前のようになります。しかし、その瞬間にまた違った喜びがおふたりを包み込んでくれるでしょう。
一方で、おふたりを迎え入れる変化の起点になる瞬間は人それぞれで、プロポーズの瞬間、婚姻届を出した瞬間、結婚式の前日や当日など異なります。「はじめて結婚指輪を着けた瞬間」もまた、おふたりにとって特別で、一生涯忘れられない瞬間となるかもしれませんね。その変化のはじまりとしてふさわしい結婚指輪を、ぜひAFFLUX(アフラックス)の豊富なデザインの中から探してみてはいかがでしょうか。
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