日本ならではの足袋（たび）

みなさんは足袋を履いたことはありますか？成人式や卒業式などで履いたという方も多いはず。そして靴下と違う感覚にとまどった方もいるのではないでしょうか？今回のWedding Newsでは、足袋にスポットを当ててみたいと思います。

足袋について

足袋の意味

足袋は和装を着る時の靴下として履かれるものです。靴下でも良いのでは？と思われる方もいるかもしれません。でも想像してみて下さい。普通の靴下で和装でおでかけすると・・・草履（ぞうり）が履けないのです。基本的に靴下は指先すべてが覆われているものがほとんど。草履を履くときに鼻緒が邪魔して履けないのです。その為足袋のつま先には、親指と人差し指の間に隙間が作られています。足袋は和装の草履を履く為の必須アイテムなのです。

足袋の色は白？

足袋と言えば白をイメージする方が多いでしょう。でも足袋にもいろんな色や柄に染められたものがあります。ではなぜよく見かけるのが白い足袋なのでしょうか？それは、フォーマルな場では白い足袋がふさわしいとされているからです。結婚式や卒業式などはとてもフォーマルな日となります。参加される和装姿には白い足袋がもっともふさわしいのです。

足袋の履き方

それでは足袋の正しい履き方にも触れてみましょう。靴下と違い、足袋には開閉口がついています。まずは足袋を開いて、足を入れやすいようにかかとの方はつま先側にめくりましょう。つま先部分だけになった足袋に足を入れ、両手で足袋を引っぱりながら足全体にかぶせていきます。最後に開閉口を閉じれば完成です。

足元にも気づかいを

服装ばかりに注意がいきそうになりますが、足元にも心配りをしたいところです。とくに結婚式という大切な日には、足元のマナーも忘れてはならないポイントのはず。Wedding Newsには結婚式に参列する際の靴についての記事もあります。きっと結婚式参列の際に役立つはずです。ぜひ一度ご覧くださいね。

●おしゃれは足元から。気をつけるべき結婚式での「靴のマナー」 | AFFLUX（ アフラックス ） アフターメンテナンスが一生涯無料の全国 80 店舗展開のブライダルリング専門店

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