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ダイヤモンドの「クラリティ(Clarity)」
婚約指輪や結婚指輪を身に着けた時の、ダイヤモンドの輝き。どの角度から見ても完璧な美しさは、希望に満ち溢れたおふたりの未来のよう。手元を華やかに彩るエレガントさ、煌めく光の交差に、思わず瞬きを忘れてしまうほど魅了される方もおられるはずです。
この美しいダイヤモンドの輝きに寄与するものとして「クラリティ」があります。クラリティは、ダイヤモンドを選ぶ際に参考にされる方も多い4Cのひとつで、ダイヤモンドの透明度を測る基準となります。
ここでは、ダイヤモンド選びの参考となる、クラリティについてお伝えします。婚約指輪・結婚指輪、どちらを購入する際にも役立つ知識ですので、参考にしてみて下さいね。
宝石とインクルージョンの関係
多くの宝石には、「インクルージョン(Inclusion)」と呼ばれる、内包物が含まれています。宝石によっては、インクルージョンが濁りとなり、宝石の価値や美しさに影響する場合もあるのです。そのため、ダイヤモンドの場合は、インクルージョンが少ないものほど価値が高いとされ、「クラリティが高い」と評価されます。
実際には、顕微鏡を使わなければ見えないほどの小さな物質なので、ダイヤモンドの美しさが極端に変化することはありません。しかし、プロポーズのように愛を誓う大切なシーンでは、「曇りのないクリアなダイヤモンドを贈りたい」という方もおられるでしょう。そんな方は、クラリティも意識してダイヤモンド選びをされると、理想のダイヤモンドを見つけられるでしょう。
クラリティのグレードとは?
クラリティは、ダイヤモンドに含まれるインクルージョンの僅かな違いを判断するため、4Cの中でも鑑定するのが難しいと言われています。クラリティのグレードは、熟練の鑑定士が顕微鏡を用いて観察したうえで、6つのグレードに分類されます。肉眼では同じように見えるふたつのダイヤモンドであっても、実際にはグレードの違いによって僅かな違いが存在します。
Flawless (FL) | 熟練の鑑定士が10倍の顕微鏡を用いても傷・曇りが全く見つからない |
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Internally Flawless (IF) | 熟練の鑑定士が10倍の顕微鏡を用いても傷が見つからず、研磨過程で付いた曇りのみ存在 |
Very, Very Slightly Included (VVS1 and VVS2) | 熟練の鑑定士が10倍の顕微鏡を用いてもインクルージョンを見ることが困難 |
Very Slightly Included (VS1 and VS2) | 熟練の鑑定士が10倍の顕微鏡を用いたとき、インクルージョンを見ることが困難〜ある程度容易 |
Slightly Included (SI1 and SI2) | 熟練の鑑定士が10倍の顕微鏡を用いたとき、インクルージョンが顕著 |
Included (I1, I2, and I3) | 10倍の顕微鏡を用いたときインクルージョンが明らかで、ダイヤモンドの透明度や美しさに影響する可能性あり |
高いクラリティのダイヤが、心地良い生活へと導く
昔も今も、女性を虜にする、ダイヤモンドの格別な美しさ。大切なジュエリーにダイヤモンドを選ぶ際は、最高に輝くものを選びたいもの。
実際に肉眼で見た場合、VS1以上のクラリティのダイヤモンドは、ほとんど遜色ない美しさであると言われていますが、日ごろ宝飾品を扱うプロの目で見ると、VS1とIFの間にはわずかな輝きの違いが感じ取れます。
しかし、お客様自身がどこまでこだわるかによりますので、気になる方は是非、クラリティの違うダイヤを見比べてみることをお勧めします。AFFLUXの店頭でダイヤを見比べて頂くことも可能ですので、お気軽にお問い合わせ頂くか、もしくは店頭にてスタッフまでお声がけください。
ご自身が満足できるクラリティのダイヤモンドを選ぶこと。それが、ダイヤモンドを身に着けた生活を、心地良いものへと導いてくれるはずですよ。
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