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Ring Story

Rose ゆびわ言葉®: 愛の言葉

2017.08.03

よく晴れた日曜日。2人で訪れたバラ園には、有名なものから珍しいものまで、多くのバラが咲いていた。

薄いピンク色のバラの前に彼女はしゃがみ、写真を撮る。
イモータル・ジュノーというその品種は、色は可憐だが、猛暑の中に咲き誇る。まさに彼女のように、強く愛らしい花だ。
彼女…香織と出会ったのも、こんな日曜日の昼下がりだった。


前日は勤めているホストクラブの締め日だったので、浴びるように酒を飲んだ。
何とか真ん中より上の順位はキープできたけど、いつにも増して二日酔いが酷く、頭がくらくらする。
近くのコンビニに向かおうとしたのに、何故か普段行くことのない通りに入ってしまった。そこには花屋があって、女性がバラに水やりをしていた。

店に来る女性達とは違う、化粧気の少ない顔。
花に微笑みかける清楚さ、愛らしさ。
一目見た瞬間に、俺にはこの人しかいないと思った。

「すみません、そのバラの花言葉はなんですか?」
「花言葉ですか?確か紅色は『死ぬほど恋い焦がれている』だったと思いますけど…」
「これを下さい。貴女にプレゼントしたいんです」
「え?」

彼女はきょとんとして、それから「いえ、結構ですから」と答えたが、今渡さないわけにはいかない。

「たった今、貴女に一目惚れして…恋い焦がれているんです。俺と結婚してください!」
「え、いや…無理です」
「え?」
「冷やかしですか?いきなり花言葉を聞いてきて、プロポーズなんて」
「いや、そんなんじゃ…!」

運命の恋だと思ったのに、まさか拒絶されるとは思わず、動揺する。

「あの、お客さんじゃないなら、迷惑なので帰ってもらえますか?」
「…お客さんだったら、迷惑じゃないですか?」
「え?」
「今日はこのバラを買います。明日は隣のバラを。毎日ここに来ますから」

彼女との会話のきっかけを離すまいと頼み込むと、彼女は困った顔で、渋々バラを包んでくれた。
そしてそれから、俺は毎日花屋に通うようになった。

彼女と会って、バラの花言葉を聞く。花言葉と一緒に、毎日愛の言葉を伝える。貴女に一目惚れをした、貴女に夢中だ、貴女は何をしても愛らしい、貴女に尽くしたい、貴女と永遠の愛を誓いたい…。

3日目辺りから返事をしてくれなくなったが、それでも続けた。
そして30日目の昨日、ついに彼女からデートの約束を取り付けた。
この日の夜ほど酒が美味しかった日は、今までに一度もない。


バラが咲き乱れる中、中央の噴水に向かって歩く。前を進む彼女の後ろ姿を少し見つめた後、俺は彼女を呼び止めた。

「香織。昨日、OKをもらえて、好きって言ってもらえて嬉しかった。だから、もっと沢山の愛の言葉を、貴女と交わしたい」

俺は小さな箱を取り出し、蓋を開く。
彼女のために選んだ、バラの花を象った指輪がきらりと輝く。

「今度こそ…俺と、結婚してくれますか?」

風がなびく。彼女は黙っている。また断られたらどうしようと、不安になる。
でも、考えても仕方がない。もし振られたら、もう一度告白しよう。何度でも愛の言葉を伝えよう。俺には彼女しかいないのだから。

「まだ早すぎるよ。でも…ありがとう」

彼女が指輪を受け取ったとき、俺はありがとうという種類の愛の言葉があることを初めて知った。
やっぱりもっと、沢山の言葉を交わしたい。
俺は指輪ごと彼女の体を抱き締めながら、次に彼女に伝える言葉について考えていた。

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