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Ring Story

ange ゆびわ言葉®: ふりそそぐ愛

2017.11.05

それは、冷え込んだ12月のある日のこと。

「義人(よしひと)先生!」
普段はクールな杏(あん)が、その日ばかりは興奮した様子で、僕の職場である法律会計事務所に駆け込んできた。
『税理士試験合格』…その報告を受けた僕は、彼女と同じくらいかそれ以上に喜んだ。

彼女がここまでどれだけ地道な努力を重ねてきたか、公私ともに側で支えてきた僕が一番よく知っている。
僕は彼女に心からの「おめでとう」の一言を贈り…それからもう一つ、合格したら渡すと決めていた、ある「権利」を彼女にプレゼントした。



次の休日。
「…本当に、こんな何もない公園を散歩するだけでいいの?」
僕は半信半疑で杏に尋ねる。
「うん」
彼女は嬉しそうに隣を歩く。

僕が杏にあげた権利…『何でも好きなお願いをできる権利』を、彼女は行使した。
普段、わがままやお願いを決して言わない彼女が何を願うのか、実はかなり楽しみにしていたんだけど…何故か今、僕たちは5分もあれば一周できる、近所の小さな公園を散歩している。

「実はね」
納得いかない僕の表情を見て、彼女は願い事の理由を話しはじめる。
「私、昔からどこに行くのにも、何か目的がないとダメだったの。仕事でも、プライベートでも、まるで試験みたいに数字や効率ばかり重視して、合格することだけを考えてた。
だから…何でもないところを、何の目的もなく、ふたりでゆっくり散歩するっていうのに憧れてたの。
願いを叶えてくれてありがとう、義人」

杏は僕を真っ直ぐ見つめ、礼を言う。

「義人には、他にもいっぱい感謝したいことはあるんだけどね。遅くまで事務所で勉強してたらコーヒーを奢ってくれたこととか。試験や大きな仕事が終わった後、打ち上げだって言って毎回飲みに連れて行ってくれたこととか」

空を見上げこれまでのことを思い出しながら、杏は感謝の言葉を続ける。
僕は黙ってそれを聞いていたけれど、「私がここまで頑張ってこられて、税理士になれたのは義人のおかげ」と言ったことについてだけは「それは違う」と異議を唱えた。

「僕は弁護士だけど、君が思うほど頭は良くないし、完璧じゃないんだ。コーヒーを奢ったのだって僕が仕事を片付けられなくて残業していたからだし、打ち上げは僕がしたかったから君を付き合わせただけだ。
君の頑張りに励まされてきたのは僕の方だし、君が合格したのは、間違いなく君の力だ」

そう力説したけれど、「それでも、義人のおかげなの」と杏は聞く耳を持たない。
どんな証拠を提示すれば彼女は納得してくれるだろう…そんなことを考えはじめたとき、不意に空から雪が降り始めた。

「わぁ…!」
ひらひら舞い落ちる、羽のように軽い雪。
それが杏の真っ白なコートの肩の上に落ちたとき、僕は思わず「ああ、羽の生えた天使が目の前にいる」と思った。
…きっとこんな馬鹿げた発想、君と出会う前の昔の僕なら嘲笑っていただろう。
でも、僕と出会い、僕を愛し、僕を今の僕へと導いてくれた君は、間違いなく僕にとって天使なんだ。

「…杏」
僕は彼女に近づき、ポケットから羽のようなラインが美しい指輪を取り出す。
まるで今の状況を表しているかのような、天使の羽をイメージしたリングを。

「これって…」

驚いて目を丸くする杏の指に指輪を通し、僕は彼女にたった一つの願い事を言う。

「このまま、僕の愛を受け取ってほしい」
「…うん」

杏がこくりと頷くと、降り続いていた雪が突然止み、雲の切れ間から太陽が顔を覗かせた。降りそそがれる光はまるで、天が僕たちを祝福しているようだ。

「義人」

そんなことを考えながら空を見上げていると、目の前の天使がこっちも見てと言わんばかりに僕の名を呼び、「ありがとう」と頬にキスをしてきた。
天と天からの使い、両方から降りそそがれる愛に、僕も負けじと彼女の唇を奪う。
触れあう彼女のぬくもりは、季節が冬であることを忘れてしまうほどに温かく、優しかった。

ange ゆびわ言葉<sub>®</sub>: ふりそそぐ愛

※「ange ゆびわ言葉 ®: ふりそそぐ愛」は、[AFFLUX直営店限定リング]です。
パートナーショップでのお取り扱いはございませんので、ご注意ください。

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